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「ほら、脚出してください」
『いや、大丈夫だから！』
「いいから、」
警察庁についてからまずAさんに椅子に無理矢理座らせて足首の腫れを確認する。
「.......うーん若干腫れてますね。何したんですか？」
『え？いやー、別に』
「大したことしてなくてこんなことにはならないですよ。何したんですか？」
『え゛、.......いやー、棚が倒れてきてそこに脚が.......』
「.......そんな状態で歩いたんですか？？それを早く言ってくださいよ！」
白い脚には青あざがいくつか出来ていて、出血も僅かだがしていた。
「触りますよ、？」
『.......う、うん』
出血している部分には消毒と絆創膏をしておき、足は骨折はしていないようなのでとりあえず冷やすように言っておく。
「身体が1番なんですから、大事にしてください」
『.......ハイ』
渋々返事をしたAさんから離れて車のキーを持つ。
「僕は帰りますが、Aさんは？」
『.......わざわざ来てくれてありがとう。私はもうちよっとやる事あるから残るね。』
「遅くならないようにしてくださいね」
『うん。お疲れ。』
「お疲れ様でした」
僕はAさんに別れを告げて、警察庁を後にした。
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夜空 -Night Sky-(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年6月8日 10時) (
レス) id: 2b2a41cc61 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 108話に誤字がありました。「芋ずる式」ではなく、「芋づる式」です。 (2019年8月3日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コハル | 作成日時：2019年7月13日 20時
