恋事情 1 ページ4
「ねぇ、Aちゃん、
私の代わりにこの仕事行ってきてくれないかい?」
はぁ、また始まった。
『またですか、太宰さん
いい加減自分の仕事を他人に押し付けるのやめてくださいよ。』
と言いつつ机の上に置いてある資料に目を通すと
最近この地域を縄張りとしている組織の壊滅についてだった。
『あの、前にも言いましたけど、私の異能全然戦闘に使えないので。』
そう、私の異能『万年蝋』は、
全くもって戦闘には使えない。
念のため一応大体術の心得はあるが、褒められるものではない。
『とにかく行きませんから、ご自分で行ってきてください。』
「なーんだ。折角私が
駅前にできた喫茶店のケェキをおごろうと思ってたのに。」
駅前の喫茶店。
『………駅前の喫茶店ですか…』
「うん、そうだよ。」
『1つ5、6千円のケェキをですか!?』
「もちろん」
『絶対ですよ!』
「う、うん」
そう太宰さんが言ったのをしっかり聞き
敦くんを連れて仕事へ出かけた。
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Rippuru - イメ画上手ですね! (2023年3月12日 18時) (レス) @page3 id: d93a93a5a8 (このIDを非表示/違反報告)
コアまる - 真菜さん» 中也かっこいいですよね!分かりました、書いてみたいと思います! (2019年3月12日 6時) (レス) id: 9253a79ced (このIDを非表示/違反報告)
真菜(プロフ) - 私の推しですみませんが、中也がいいな・・・と。 (2019年3月11日 21時) (レス) id: ef2b815640 (このIDを非表示/違反報告)
コアまる - 真菜さん» もし、 次作の落ちのリクなど有れば、お願いします! (2019年3月11日 21時) (レス) id: 9253a79ced (このIDを非表示/違反報告)
コアまる - 真菜さん» ありがとうございます!そう言ってもらえると、すっっごく嬉しいです(*´∀`*) (2019年3月11日 21時) (レス) id: 9253a79ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コアまる | 作成日時:2018年12月31日 17時