幽霊族の君2

天の邪鬼、襲来 ページ3

鬼太郎「天の邪鬼は封印されてたはずだ！」
ネズミ男「封印間違って解いちまったんだよ！」
目玉親父「この大馬鹿者！」
A「とにかくこのままじゃ横丁に被害が及びます！、私は一度家に帰って札をとってきます！」

鬼太郎は先に横丁に向かう

鬼太郎「やめるんだ天の邪鬼！」

こなき「おお．．!鬼太郎！!」

横丁は天の邪鬼が暴れたせいで建物がかなり壊されていた。

砂かけ「わしらだけじゃ手に負えんわ．．!」

天の邪鬼「長き封印から甦った俺は誰にも支配されない!!俺は自由だーーー！」

天の邪鬼はそう叫ぶとまた建物を壊しはじめた

鬼太郎「やめろ！髪の毛針!!!」

無数の毛針が天の邪鬼にささるが．．

天の邪鬼「全然．．．きかねえなあ！」

天の邪鬼の張り手をくらい鬼太郎は吹きとばされる

こなき「鬼太郎でも勝てんのか．．!」

かわうそ「と、とんでもないのがあらわれたよ．．」

ろくろ首「ど、どうしよう．．」

吹きとばされた鬼太郎は猫娘に体を起こしてもらった

猫娘「鬼太郎．．!大丈夫!？」


鬼太郎「なんとかね．．それにしてもあいつ、凄い力だ」

猫娘「鬼太郎．．．勝てるよね？」

鬼太郎「やるだけやってみるさ．．．!」

そこにA到着．．!

天の邪鬼が鬼太郎に殴りかかろうとするのを結界札を鬼太郎の所に投げて発動する

天の邪鬼「ちっ．．結界か！こんなもの!」

猫娘「Aちゃんがこの結界をだしたの．．？」

A「長くは持ちません．．!早く逃げて!」

そう言ってすぐに結界が粉々になる

こんどは猫娘を攻撃しようとするのを霊火でとめる

天の邪鬼「あっちい！ん？いい女じゃねえか」

天の邪鬼はこちらに全速力で走ってきてAを連れ去る

天の邪鬼「てめえは俺の洞窟に連れてくぜ！おっとてめは札で攻撃するんだよな？これは没収だ」
腰につけていたウエストポーチの中から札をとられる

天の邪鬼「結構溜め込んでたんだな」

A「かっ．．返してください！」

結局札は返されず、天の邪鬼の洞窟に連れ去られた

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