透明造花 2*タソガレドキに仕える軍師*

83:　小話と ページ33

黄金が丸々と、彼を射貫いている。





不満げに、言葉が返ってきた。


｢望んでいない｣

｢関係ない｣




意味がわからないというように、きゅっと柳眉(りゅうび)が形を変える。


凄腕はそれに、ハハと声をだした。








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○今度は拐われそうA
・少なくとも“映像”(透明造花1-1話)の将来があるまでは、死なないと思っていた

・いつのまにか、それほど強くあれは己だという意識があったし、弱いところをつかれ動揺した

・けれど状況証拠からか、自分を“映像”の軍師だと今も思っている

・しかし、本当にそうなのか。自分はあれの通りの将来があるのか、疑問が生まれたのは事実

・大声をだしたり、人にここまで負寄りの感情を向けたのは初めて





○突然警戒線が切れたゆえ、終始口布はしていない凄腕さん
・単純な疑問符だったかもしれない。それが、思わぬものを引き出せた

・微笑まないAは、やっぱり人間らしくて、一連の行動を後悔していない

・口づけ？をした




○名無しの部下くん
・戸が閉まっているゆえ、中の様子はわからない









●気付いたら出来ていた、プロの三すくみ現状(この三人が、小説のメインというわけではない)


照星
・頭巾なし、軍師になる前のAしか知らない
・初めから友好的


雑渡
・頭巾あり、軍師(+主)のAしか知らない
・命に手を掛けるところだったが、今は同じタソガレドキ


凄腕
・軍師のAから、軍師前の揺らぎを知った
・命まで手に掛けるつもりはなかったが、敵対している







皆さんは、誰との関係性やお話などが気に入ってくださっているのでしょう？と思うこの頃です



こういうのが皆さんに刺さるんだと分からないので、どのような関係や展開にするのか悩まれます


教えて頂ければ、ルートというよりあくまでお話の参考程度ですが、させて頂きます





ぶっきらぼうに赤面する凄腕さんも浮かびましたが、彼女に怖く接してくれる少ない人なので、こんなふうに


忍たまに助けてもらうには凄腕さんは厳しそうだし、タソが一番自然でしょうが、

しかし今回はタソ以外と絡みたいので、誰か凄腕さんから逃がしてくれたら続きが書けるかと



たとえ土井先生でも公式で防戦してるほど彼強いらしいので、Aは戦えないだけに、誰かの手は借りたいですね


　

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