マネージャー 無表情 理由。[WEST]

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あなたside







ドーム公演が終わって、今日はメンバーも含め1日オフを頂いた。











久しぶりの休みでゆっくりしたいところだけど、私が今いるのは病院。



























『……失礼します。』




医「平山さん、こんにちは。……今日はお話がある、と伺っていますが……？」




『はい。急にすみません。


……実は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿と、思いまして。
先生の意見も取り入れて決意を固めたかったので。』







医「……そうですか。私は平山さんが決めたことなら反対はしませんよ。


……このこと、貴方の大切にしている彼らには？」








『……昨日、色々あって病気のことをお話しました。…勿論、皆さん受け止めてくださいました。

まだ詳しく話してはいませんが、病気のことを知った上で、私が決断したことだと伝えれば……きっと大丈夫です。』









医「信頼、されてらっしゃるんですね。
了解しました。それでは……」



















あの後、1時間ぐらい私の"これから"についてのお話をした。






この決断は果たして正しいのか。

私には分からないし、正しいという自信もない。














『少し、我儘すぎるかな……』



?「なにが？」





『…っわ…！急に話しかけないでくださいよ。















……二宮さん。』






二「ごめんごめん、んで何が我儘なの？」



『いや、それは……というか、何故ここに？』



二「俺？俺はね、ここの整体で腰診てもらうの。
……話逸らせたなんて思うなよ？」




『う……じ、実は……』



そんな圧のある目で見られたら言うしかないじゃんか……！！

てかなんで関西にいるのさ……！！
























二「へぇ……全っっ然我儘じゃないじゃん。
理由がそんな大きいんっだったら尚更でしょ。

あいつら、そんな馬鹿じゃないでしょ？アホだけど人の事はちゃんと考える奴らだし。


…なーんだ心配して損した。」









『そんな言わなくてもいいじゃないですか…』





嬉しいお言葉ではあるけどさ…………







二「…だからぁ、平山さんはメンバーの事信じとけばいいの。
ちゃんと説明さえすればあいつらは頷いてくれるよ。」









そろそろ時間だから、と言って廊下を歩いていく二宮さん。










また、助けてもらっちゃったなぁ……

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