【名探偵コナン】死なないように、疑われないように

5話 ページ7

「あっ、ちょっと待ってー！」


！？


ポアロのドアを開けようとしたら後ろから可愛い声が。


「どうしたの？」


「僕とお話しよう？」


ぐはっ！


可愛いすぎる。ダメだ、コナン君といたらショタコンに目覚めそうだよ。


中身は高校生なのにね。


「いっ、いいよ！」


本当は嫌だけど。なんかまた変なこと言っちゃいそう。


でもこんな上目遣いでめっちゃ可愛い子のお願い、断れる人いる！？


嫌でも「いいよ！」って言っちゃうよね。


私の先を歩いて外に出るコナン君。


あっ、ポアロで話すわけじゃないんだね。疑い深い安室さんがいなくなっただけでも気が楽だよ。


「僕、お姉さんの家に遊びに行きたいなぁ〜！」


コナン君のお願い再来！！


さすがに家はやばくない！？


家の場所覚えられたり、盗聴器仕掛けられたりさぁ！


でもコナン君とお話したい……


迷うなぁ……


「あーうん、わかった。いいよ！」


「ありがとう！ところでお姉さんの名前は？」


ありがとうって言われちゃった！


ちゃんとお礼が言えるっていいね！きっと君はいい子に育つ！


「私の名前は一ノ瀬A。よろしくね！」


「A姉ちゃん、だね！僕は江戸川コナン！よろしくね！」


ふぉぉ！コナン君とよろしくしちゃいました！


これから先、少年探偵団とか哀ちゃんにも会えるかな！？


哀ちゃんのあのツンデレはすごい好きよ！もうギューってしたい！ギューーって！





妄想しながら歩いてたら、なんやかんやで家に着きました。

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