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第三十七訓 ページ10

近「う・・・、赤い着物の女が・・・」

トイレの中で倒れて(?)いた近藤。

近藤は、赤い着物がどうたらという寝言を言っている。

そんな近藤の寝言を、沖田は止めようとし首をゴキゴキしたりしている。

それを見ながら、銀時と土方はその女の正体を推測している。

新「やっぱり幽霊ですか?」

そう言った新八を銀時は否定し、帰ろうとする。

が・・・

新「何ですか、コレ」

銀時は神楽と新八の手を繋いで帰ろうとしていたのだ。

銀時は2人が怖いだろーと思ってやったと弁解するが、神楽は銀時の手が汗ばんで気持ち悪いという。

全「・・・」

沖「あ、赤い着物の女!!」

ガシャン!!

沖田が外を指さして言った途端、銀時は襖の中けと逃げ込んだ。

そんな銀時を新八達は冷めた目でみる。

銀時は必死でそれを否定する。

沖「土方さん。コイツは・・・
あれ??」

続いて土方に話しかけた。

土方の方を見ると・・・

ツボの中に入ろうとしていた。

こちらも全員が冷めた目で見る。

A「ク、ククッ・・・ッ」

Aはそんな2人を見て、必死に笑いをこらえていた。

沖田、神楽、新八の3人は、呆れたのか帰ろうとする。

銀「ま、待て待て!コイツはそーかもしれんが俺は違う!」

土「ビビってんのはお前だろ!
つーかA!おめーもいつまで笑ってんだ!!気付いてんかんな!?」

銀時達は3人の誤解を解こうと必死になる。

神楽は2人の方を見ると呆れた目であしらう。

が・・・

神「・・・!」

神楽達は2人の後ろを見て固まった。

Aもそろそろ笑いが収まり、神楽達と共に後ろをみ、僅かに目を見開いた。

銀「なにやってんだ、同じ手はくらわねーよ」

銀時はあしらった。

しかし3人はすぐにその部屋から出て行ってしまった。

沖「Aさんも行きやすぜ!」

A「え、ちょ」

Aも沖田に腕を引っ張られて行ってしまった。

残された2人は

土「ったく手の込んだ嫌がらせを・・・」

銀「Aもグルだったか・・・
ま、そんなのに」

銀/土「ひっかかるかってんだ」


2人が後ろを向くと・・・


「こ、こんばんわ〜〜」

影の濃い女がぶらさがっていた。


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黄羅(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けてうれしいです!そしてご指摘もありがとうございます。区切りの良い所まで行ったら設定を大幅に変えようか検討中です。その際にはお知らせ致しますので、これからも見て頂けたら幸いです! (2021年2月5日 5時) (レス) id: 3f33cf0222 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 楽しんでいつも見てます!高杉との絡みがあって嬉しいです! ただ月詠口調がやりすぎじゃないかなって気になりました。 (2021年2月5日 4時) (レス) id: becceb0046 (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ - 更新楽しみに待ってます! (2015年3月12日 14時) (レス) id: a76acd2a98 (このIDを非表示/違反報告)
桃果銀魂LOVE(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます♪ (2015年1月24日 8時) (レス) id: 3c29a828b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミシェル(プロフ) - 続きィィイイ〜!!見たい〜!!一国傾城篇とか!! (2015年1月2日 1時) (携帯から) (レス) id: eac2cfa6e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黄羅 | 作成日時:2013年7月30日 20時

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