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少ししてやっと普通に立てるようになってきた頃、小太りの男の人が1枚の封筒を持って走ってきた。
「 そ、相談役!!たった今、ご自宅のポストにこんな物が!! 」
「 こ…これはキッドの予告状?! 」
「 なに?! 」
「
そう次郎吉さんが読み上げた途端に沸き起こるキッドコールと大きな歓声。
そしてキッドの予告状の内容を聞き終えると同時に外へ駆け出して行った新一。
……えー、もう追いかけるしかなくない?
『 っ新一!! 』
「 A?!オメー、俺に着いてきたのかよ? 」
『 だって、なにかわかったんでしょ?教えてもらおうかなって思って 』
「 ああ…洗濯するには、水がいるだろ?
だからもしかするとキッドは、雨が降るのを待ってたんじゃねえのかなって思ってよ 」
『 雨 … 』
……さすがは新一、とでも言うべきかな。
今朝快斗は、明日雨が降る予定だから今日中に予告出すって言ってた。
…やっぱり新一は侮れないね。
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名無しちゃん。 - 夢主ちゃん可愛い...。更新頑張ってください! (2021年6月6日 9時) (レス) id: bb084ba885 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こーさん | 作成日時:2021年6月4日 17時