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橘「いやぁ、まじで助かったよ！」
佐倉「え？」
橘「前田花恋、戻ってきてくれてさ〜」
桂「なんか前よりちょっといい子になった気がしません？」
『いやいや、そんな急に変わらないでしょ』
森「だけど、他の生徒に解き方教えてあげたりしてましたよ。
しかも、サディスティックに！」
橘「しかし黒木校長ラッキーだったよな。
今回なーんにもしてないのにな」
佐倉「あ…」
「佐倉先生、しー…」
佐倉「え？」
なんて話をしていると、
また講師室に慌てた様子で飛び込んできた木村先生。
木村「大変です大変です！」
桂「また？」
木村「うちのAクラスの今成績急上昇中の上杉海斗！
その上杉海斗は、元々ルトワックに通ってたんですよ！」
森「そんなことは皆さんご存知かと」
森先生の言葉にみんな頷く。
木村「…うん、で、実は、そっくりの双子の弟がいて。
あ、名前は陸斗って言うんですけど。
そっちはまだルトワックにいて、トップのS1クラスなんですよ！」
森「皆さんご存知かと」
また森先生の言葉にみんなが頷く。
木村「で、えっとー…その、今うちにいる上杉海斗の成績が悪くて、
ルトワックを辞めさせたのは
当時ルトワックにいた黒木という噂なんです」
橘「ほー、で？」
木村「だから、黒木はルトワックのスパイかと思ってたんですけど、
成績急上昇中の上杉海斗をルトワックから桜花に送り込んだってことは、
黒木はルトワックのスパイじゃなくて、
桜花のスパイだったということになるのかなーとか、え？」
突然現れた黒木先生に気づき、
全員木村先生の話を聞くのを辞めた。
そんな私たちを見て不審に思った木村先生だったが、
すぐに黒木先生に気がついた。
聞かれていたのか、と驚いていた木村先生だったが、
黒木先生がイヤホンを外したことで少しだけ安堵の表情を浮かべた。
まあ、聞こえていたとは思うけど。
黒木「何か」
木村「…」
黒木「片岡先生、今日ご予定は」
「へ？…いや、何もないですけど、」
黒木「お付き合いいただいても？」
「…？はい」
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木村「黒木が…俺の片岡先生をデートに…」
橘「誰がお前のだよ」
木村「許せん…」
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紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ！ありがとうございます！！ (2021年12月7日 21時) (
レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜！ (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました（笑）これからも頑張ってください！ (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました（笑）頑張ってください！ (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2021年11月25日 0時
