11、新宿！ ページ12
唐突だが二郎乗り移り事件の数日後私は新宿でフヨフヨしていた
久しぶりだなー……一郎とよく遊びに来てたっけな
確か私が救急車で運ばれたのも新宿の病院だった気がする
お世話になったな寂雷先生には、きっと見えないと思うけど……会いに行ってみようかな！お礼も兼ねて！
早速私は寂雷先生のいる病院に向かった
A「せーんせ！」
聞こえないだろうと私は元気よく診察室に入った
私は幽霊だからスルッとドアを当抜けた
すると赤毛のスーツを着た男の人が先生に相談事かな？をしていた
寂「また不安で寝られなくなったのかい？独歩くん」
独歩と呼ばれた男の人は低い声で「はい」と答えた
寂「独歩くんには一二三くんも居るのだから少しの間会社を休んでもいいと思うよ？」
独「でも休むと俺の席がなくなってそうな気がして……」
独歩っていう人ネガティブ質なんだなー
なんか慰めなくなってくる……
どうせ見えないんだし……撫でてみようかな……
A「……よしよし、独歩さんは十分頑張ってる…あまり頑張りすぎないで…」
どうせ聞こえない……大丈夫
独「……！？」
寂「？どうしたんだい？」
独「いや、なんか撫でられる感じがしたんですが……疲れてるのかな、？」
寂「…………誰かが慰めてくれてるのかもしれないね」
独「ハハ、ならいいんですが…」
その後少し話して独歩さんはペコッとお辞儀をして帰って行ってしまった
寂「Aさん……？居るのかい？」
A「は、はい！？」
寂「やっぱり、独歩くんを撫でたのも君だね？」
A「え、ちょ、見えるんですか！？私が！」
寂「仕事柄何故か霊感がついてしまってね……元気そうでなによりだよ」
ニコッと仏のように笑う寂雷先生
もはや神様だ
私は早速お礼を言うことにした
A「えっと……あの時ここに私、運ばれたと聞いたのでお礼をしに来ました！」
寂「あの時見た君とは大違いだ……あの時は助けてあげられなくてごめんね、」
A「とんでもない！こちらこそご迷惑をお掛けしました、！」
寂「ふふ、礼儀正しいお嬢さんだ…今は元気にやっているのだね」
A「はい！幼馴染みの家に居候してます！」
そのあとも話していると「もう少しでお昼休みに入るから少し待っててね」と言われた
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おばけ〜ぬ - 神作品だと…！？すこ♡ (2022年11月25日 20時) (
レス) @page36 id: 1eb2d10d14 (このIDを非表示/違反報告)
やと(プロフ) - 新．sinさん» ええええ！ありがとうございます(´；ω；｀) (2020年2月27日 14時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
新．sin - えっ....めちゃくちゃいい話じゃないっすか.......(´；ω；`)ｳｩｩ.... (2020年2月25日 18時) (レス) id: 72bc061c7e (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム(プロフ) - 零衣さん» まじですか！ありがとうございます！(?) (2019年9月8日 12時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
零衣 - 読みました！ギャグって書いてあるのに泣いたのは私だけですか？ (2019年9月8日 10時) (レス) id: 1853374a21 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年6月1日 12時
