【呪術廻戦】彼女が闇堕ちする前に【五条悟】 (ページ6)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:401,424 hit

HR ページ6

「＿＿＿＿＿皆も悪ふざけでそういう場所へは行かないように

HR終わり～、きりーーつ、れーい」

HRが終わっても、頬杖を付きボーっとしていると

目の前に影がかかった

立っていたのはまりな

「まりな・・・」

ま「・・・一緒に帰ろ」

今日、花香は学校へは来なかった

ま「昨日、置いていってごめんね」

「ううん、怖かったもんね・・大丈夫だよ」

ま「昨日から花香と連絡取れてないの」

「私も」

ま「家行ってみよう」

「そうだね」

流石の昨日の叫び声から連絡が取れず

学校も休んだとなると心配だ

私とまりなは花香の家へ行くことにした

ピンポーーン

インターホンを鳴らし中から出てきたのは花香のお母さんらしき人

「あ・・あの・・・雨夜 Aです」

母「ああ・・花香のお友達ね？」

「はい」

母「そう、来てくれてありがとう」

ま「あの・・・花香は・・・」

母「・・・意識不明なの・・

病院じゃどうしようもないって

特殊な所で預かってもらってるわ

明日には戻ってくるみたいだから・・

また明日来てちょうだい」

「特殊な所って・・・なんですか？」

母「ごめんなさいね

他言禁止と言われているから話せないの・・

怪しいと思ったけど・・

このままあの子が元に戻らないほうが嫌だから・・

信じて預けたわ」

「そうですか・・じゃあ・・また明日来ます

行こう、まりな」

母「ええ、ありがとうね」

花香の家を後にするとまりなが重々しく口を開いた

ま「花香の・・・意識不明って・・・

昨日のよくわからない物体のせいじゃないよね？」

「さぁ・・・それはあたしにもわからないけど・・

もう・・そういう場所に行くのはやめよう」

ま「そうだね」

「じゃあ、私・・これからバイトあるから、またね」

ま「うん・・頑張って」