戦い ページ6
『…私からいくよ、?』
ジ「あぁ、勝手にどうぞ?」
お互い余裕そうに話すがAの心は
ヤバいヤバい!兄さんと戦って勝ったことない!!観察眼が鋭い兄さんを真似て私も鋭くなったからなぁ…あーヤバいかも…
『"パラブラス 拘束"!』
ガシッ!!
魔法で拘束をしたが
ジ「…'ターコイズ'解放」スッ
呆気なく解かれてしまったのだった
『!!』
うそ、、ちゃんと唱えたのにすぐに解かれた、!
ジ「で、?次は?」
『……"バンバン"!』
指で銃の形を作りジンの足やお腹目掛けて魔力の玉を撃ったが、ジンは避けたり魔法を使う仕草もしなかった
ドッドッ!
撃った2発は両方ともジンに命中しており、1発目はお腹2発目は足に当たっていた
『……なんで避けないの、?』
ジ「ん?あぁ、、この体にはある宝石を原動力に動いているんだが…その宝石の中にある石言葉が入っている」
ある石言葉…怪我に関する石言葉?そんなのあった?
『……』
ジ「宝石の名前はグリーンダイヤモンド、石言葉は分かるか?」
『!! 石言葉は…再生と回復』
ジ「正解だ、」
____パアァァ!!
そう言うと跡形もなく傷口が塞がったのだった
ジ「次はこっちからだな」
『!!?』
ジ「'シトリン'輝き」
そう唱えると閃光弾のように辺り一面を光らせた
『つっ!!?』
ヤバいっ!みえない!!
ジ「'ルビー'炎」
トドメを刺すように絶え間なく魔法で攻撃をし続けるジン、
『!いっ!!?』
Aはバリアが間に合わずにお腹付近に炎があたり、火傷してしまったのだった
いたいいたい!!
ジ「'ルビー'炎」
『っ!!"バリア"!』
次は肩を狙われたがやっと見えるようになったためなんとか防いだのだった
ジ「この魔法いいだろ、最近習得したやつなんだ」
『…うるさい、"剣"!』
剣を作り出してジン目掛けて走りだすAだが
ブンッ!!
剣をジンの胸辺りを目掛けて投げたのだった
パシッ
ジ「…危ないじゃないか」
『へー、、随分ヒトみたいに守るんだね、亡霊のくせして』
ジ「!!」
狙った所は人間でいうと心臓がある部分、そこを守ったってことはそこにグリーンダイヤモンドがあるはず、!!
『"パラブラス 眠れ"!』
ジ「通じないよ、'テクタイト'現状打破」
またAの魔法呆気なく解かれてしまったのだった

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作者名:ハナミズキ | 作成日時:2024年12月21日 23時