城に到着 ページ17
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ほうきで城まで向かうが…
____スッーーーー
________スタッ
城についた時みんな思っただろう…'普通にこれた…'と…
いやぁ…なんか思ってたのとけっこう違ったなぁ…びっくり…前来たときはもっと怖かったのに…
ド「なんだ楽勝じゃねぇか!!さっそく入っちゃうぜ!!」
『えっ?や、やめといたほうがいいよ!』
そう言ってズカズカと進んで行くドットをAは止めたが…
____ジュッ!!!
ド「ぎゃあああああああ!!!指がああああああ!!!!」ジタバタ!!
『だから言ったじゃんか!!』
謎の空間がありドットの足先がゴッソリ無くなってしまったのだった…そして足を抱えて転げ回る隣ではフィンがアワアワしていた…
ラ「………!!これはつまり透明バリア的なもの…
A!頼めるか?」
『えー?…多分無理ですよ?…"パラブラス 解除"』
____シーーーン
『ほら…セコンズだったもしかしたら…』
Aの予想通り解除されなかったのだった、、まぁ対策してくるよね…セコンズかぁ…いや流石に今じゃないな…
オ「そこまで馬鹿ではないな…」
ラ「くそっ!!これじゃあ中に入ることができない!!」
大げさにうずくまり大きな声でそう言うライオ
うん…やりたい事は分かったけど……大人としてやめて欲しい…はぁ…協力するかぁ…
『あーわたしの魔法じゃはいれないなーせめて1人でも中にはいれたらなー』
こうして大げさに話す2人が完成した☆
ラン「…お前確か人と人を入れ替える魔法が使えたよな」
ポンッ、と肩に手を置きそう言うランス…
フィ「え?
僕が1人で入ってみんなの侵入経路を確保する的な………?」
___スンッ、あ、みんな真顔になったし…
フィ「つまり1人で敵陣に乗り込むってこと?」ズズズ…
圧を出し始めるフィン…まぁオーターさんに比べたら可愛いもんよ
ラ「申し訳ないが君の力が必要なんだ、世界を救うにはね」
フィ「いやいやいや!!」
『あ、!ちょうど魔物がくるよ!準備してっ!!』
断るフィンを無視して応援しているA…
________
____ドーーン!!
『うん!いけるよ!!』
フィ「ムリムリムリムリムリムリ!」
結果、中に入れたフィン☆
ラ「よし、たまたま中で散歩してたゴブリンとうまく入れ替えることができたな」
オ「ウダウダ言ってないで全員が入れるよう侵入経路を確保してこい」
キツい言葉をかけるオーター…

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作者名:ハナミズキ | 作成日時:2024年12月21日 23時