私 ページ7
早妃の美味しい料理をお腹一杯に食べた
時々、互いに見つめあって話す姿に
いたたまれない気持ちになり
食べる
と、言う行為で自分を落ち着かせるほかなかったから
A:お腹一杯だよ。早妃のご飯美味しいから。
早妃:ありがとう。
A:片付け手伝うね。茶碗洗いは任せて。
早妃:いいよぉ！悪いから！私がするよ！
A:ご馳走になった、御礼！
早妃:なら、甘えちゃおうかな！
私は立ち上がり食器を下げていく
A:早妃とドンヘさんはワイン呑んで、ゆっくりしててください。
ドンヘ:僕も手伝いますよ！
ドンヘさんはそう言うと一緒に食器を下げだした
A:一人で大丈夫ですから
早妃:Aも甘えていいんだよ！私だけ一番楽させてもらいまぁす！
ワインで少し酔ってるのか
いつもより更に明るい
ドンヘ:そうですよ。二人でした方が早く済みますから。ねっ！
二人で…
ただ、食べた食器を片付けるって意味で言われてるのに
私には甘い言葉に聞こえてしまう
A:……ありがとうございます。
ドンヘ:じゃ、始めちゃいましょうか。
私が洗うと言うのにドンヘさんは
手が荒れちゃうから
って、私には拭く係りですと布巾を渡す
手が荒れて仕事に影響がありそうなのはドンヘさんなのに…
自分が特別に扱われたような錯覚を起こしてしまいそうだ
ドンヘ:お願いしますね
最初の一枚の皿が手渡された
ドキンっ
軽く手が触れ
あぁ…この優しく包み込んでくれそうな手は
早妃のものなんだな…
そう考えるだけで泣きそうになる…
A:早妃…大丈夫ですかね？なんか酔ってるような…
泣きそうになるのに早妃の話題をしてしまう私はバカだ…
ドンヘ:本当だ！眠くなるんじゃないかなぁ…
A:早妃、酔うと寝ちゃいますもんね。
二人でくつろいでいる早妃を見て…
今度は私とドンヘさんで顔を合わせて笑ってしまった
一瞬だけ合わせた顔だけど
ドンヘさんの瞳は綺麗で吸い込まれそうになる
A:………。早妃が幸せそうで安心しました。ずっと親友してるので…早妃を…よろしくお願いしますね。
ここで確実にきっちり自分の中で一線引かなきゃ…
そう思い、出た言葉…
ドンヘ:え…。あ…はい。そうですよね。
そう答えると
ドンヘさんは再び早妃を見た
早妃が羨ましい…
そう思ってしまった
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優勇 - みちゃん23さん、ありがとうございます。しれっと新しい話もどこかにあります笑面白いかは分からないですが。良かったら、そちらも読んでみて下さいね！ (2020年12月22日 23時) (
レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん23(プロフ) - 優勇さーん、連続更新嬉しすぎます！私、どの作品も楽しみにしてるんです！新しい職場で体調も心配です、無理なさらずに。いつまでも楽しみに待ってます！ (2020年12月22日 20時) (レス) id: a18d2ecabe (このIDを非表示/違反報告)
優勇 - みっちゃん23さん、久々に更新出来ました。何だろう私…職場を変わってから体調ばかり崩してます笑楽しい職場なのに。そんな時は妄想でチャージです笑 (2020年12月21日 20時) (レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん23(プロフ) - きゃー優勇さん待ってました！親友への気持ち、ドンへに対する気持ち、どちらも分かります！続きが気になるー！でもでも仕事も体調も大切です！無理なさらずに。私はいつでも待ってます。 (2020年11月24日 20時) (レス) id: a18d2ecabe (このIDを非表示/違反報告)
優勇 - みっちゃん23さん、更新中々出来ずにすみません。仕事も復帰し体力が中々…でも頑張ります！ (2020年11月24日 17時) (レス) id: 7855a67037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優勇 | 作成日時：2020年2月2日 1時
