48話 ページ3
貴女side
甘露寺「Aちゃん」
お姉ちゃんが居なくなり痛みも引いてきて少し安心しているときだった
蜜璃ちゃんが怒った顔でこちらに寄ってきた
甘露寺「Aちゃん、私怒ってるからね!急いできたら頸に刀当ててるんだもん…」
A「…ごめんね蜜璃ちゃん…」
甘露寺「…次やったら1発叩くんだからね!!」
A「うん。ごめんね…」
姉が去って痛みが引いたとはいえ、普段の何倍も痛いのだ
そろそろ限界だった
視界が暗くなって言って、なんか蜜璃ちゃんが叫んでる…
。。
10歳の夏だった
A「お父さん!!葵枝さんきたよー!」
父「おーう!!」
夏の終わり頃になると里の近くの山に住んでいる竈門葵枝さんが我が家の花火を買いに来てくれるのだ
葵枝「いつもありがとうございます。炭治郎も禰豆子も毎年楽しみにしてるんですよ」
母「そりゃあ嬉しいこと…!炭治郎くんと禰豆子ちゃん今いくつなの?」
葵枝「炭治郎が5歳、禰豆子が4歳よ」
父「もうそんなになるのか…また遊びにおいでって伝えておいてくれよ!」
葵枝「あの二人ここに来たこときっと覚えてないと思うわ…」
母「確かに!」
笑い合う3人を不思議そうに見ていた
A「おかーさん、葵枝さんのこどもにあったことあるの?」
母「あんたが花摘みに出かけてる時に来てたんだよ。葵枝さんが、2人連れきてて大変そうだったの覚えてるよ」
葵枝さんお腹に赤ちゃんもいるのに大変そう…
すると葵枝さんは私の目線似合うように少しかがんで微笑んだ
葵枝「炭治郎たちがね、Aちゃんといつか会いたいって言ってたよ。だからまた連れてくるから相手してやってくれる?」
A「もちろん!!!いっぱい遊んであげる!」
香依「おねえちゃん!!私も遊ぶ!」
A「もちろん
葵枝「ふふ、Aちゃんすっかりお姉さんね」
お姉ちゃんと
…けれど、この約束は叶わなかった。
この年の冬の夜。家は鬼舞辻無惨により襲われた
______
追加。
Aちゃんの妹
565人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年10月2日 21時