60話 ページ16
貴女side
みんな無事に藤の家につき、宇髄さんは偉そうに家主さんに命令してた。
そして部屋。私は「女性ですので」という理由で部屋が別に用意された
現在、みんなひとつの部屋に集まって作戦会議(?)をしている
宇髄「遊郭に潜入したらまず俺の嫁を探せ。俺とAも鬼の情報を探るから」
ガツガツと煎餅を食べる伊之助くん。
お茶を飲む炭治郎くん。
固まる善逸くん。
善逸「とんでもねぇ話だ!!」
ピキっと顔に血管が浮かび上がる宇髄さん
善逸「ふざけないでいただきたい!自分の個人的な嫁探しに部下を使うとは!!」
A「ぶふっ」
宇髄「はぁ?何勘違いしてやがる!!」
善逸「いいや言わせてもらおう!アンタみたいに奇妙奇天烈な奴はモテないでしょうとも!
だがしかし!鬼殺隊である俺たちをアンタ嫁が欲しいからって!!!」
A「奇妙奇天烈...ふっ...んふ...」
宇髄さんの言われよう、しんどすぎる...!
宇髄「馬ァ鹿かテメェ!俺の嫁が遊郭に潜入して鬼の情報収集に励んでんだよ!!敵意連絡が途絶えたから俺も行くんだっての!」
炭治郎くんが善逸くんを止めている
しぃん...と急に静かになる部屋
私の笑いをこらえる声しか響いていない?え、超恥ずかしい
善逸「そういう妄想をしてらっしゃるんでしょ?」
宇髄「クソガキが!!
これが鴉経由で届いた手紙だ!!」
大量の手紙を善逸くんに投げる宇髄さん
ぎゃー!といって倒れ込む善逸くん
炭治郎「随分量が多いですね。かなり長い期間潜入されてるんですか?」
宇髄「三人いるからな嫁。」
善逸「三人!?嫁...さ、三人さ!?テメッ...テメェ!!なんで嫁三人もいんだよざっけんなよ!!!」
善逸くん復活
宇髄さんすかさず善逸くんの腹に1発。
善逸「おごぇっ」
宇髄「何か文句あるか?
あとA、テメェいつまで笑いこらえてんだ」
A「やだなぁ宇髄さん。笑いなんて堪えてませんってば〜ふふっ」
宇髄「笑ってんじゃねえかよ!!!!!」
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朱槻(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» ご丁寧にありがとうございます!!!楽しんでもらえて何よりです!!! (2019年11月24日 15時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 朱槻さん» いつも楽しく読ませて貰ってます!ななふといいます!夢主ちゃんかっこよ…キラキラ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
朱槻(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!!励みになりますっっっ!!!頑張ります!!!!!!!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年10月14日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年10月2日 21時