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翌日
学校では今まで放課後以外に会ったことはなかったし
他の生徒たちも私と蓮が仲良いことなんて知らないから
急に噂が広がるなんてこともなくいつもどおりの日常だった
極力目立ちたくない私はこのまま静かに時を過ごしたいなぁと思ったり
だってあんなにイケメンな蓮と付き合ってることがバレたら
女子たちが黙ってるはずないもん
そう思っていた昼休み、事は起きた
いつもつるむ友達がいるわけでもない私は1人でお弁当を食べようと思っていた
すると何やら急に女子たちが騒がしくなって
まさかと思いドアの方を見ると
女子の囲む真ん中には蓮、、、
目をキラキラさせた女子が群がっていた
蓮は教室内を見回して私を見つけると
蓮「あ、いたいた」
と言いながら教室に入ってきて、私の席のところまでやってきた
騒いでいた女子も驚き静かになる
蓮「A、昼飯一緒に食おう」
そう蓮が私に言うと同時に女子たちがまたしてもオーバーなリアクション
中には悲鳴のような声も聞こえる
なんでこんな奴が！そう言いたいんだろう
こうなることが分かってるからバレたくなかったのに
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2020年9月27日 23時
