今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:134,037 hit
小｜中｜大
40 ページ42
you
あれからまた少し撮影はお休みで。
私は多忙な日々を目まぐるしく
過ごしていた。
『Aちゃん、お疲れ様です！
この間ロケで行った隠れ家カフェ、
めっちゃお洒落だった！笑
Aちゃん甘いもの好き？』
『[写真]』
以前と変わったのは藤原さんと連絡を
取るようになったところ。
タップして写真を開くとおどけた顔をして
パフェを頬張る藤原さんの写真だった。
あれからよくメッセージが来て、
やり取りをしていると
藤原さんはすごく優しい人だと気付いた。
無理にメッセージのやり取りをしようとせず、
送ってきたとしても何通かやり取りをすると
何か理由を付けて終わらせてくれる。
私が申し訳なくならないように、
自然な流れで終わらせてくれるから
負担にもならず。
藤原さんは私の生活の中に、
するりと入ってきたんだ。
『甘いものは好きです。』
そう返すと、携帯を閉じ、
私はまた撮影に戻る。
今日は清涼飲料水のCM撮影。
白いワンピースに着替えると、
背筋がシャンと伸びる。
「綾瀬さん入られまーす！」
元気なスタッフさんの声で、
綾瀬Aの1日が今日も始まる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 502人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
matsuhi1214(プロフ) - 誰が話してるか分からないので、可能であれば 台詞の前に名前をつけて欲しいです… (2019年9月6日 23時) (
レス) id: 97429ee53c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：api | 作成日時：2019年6月30日 10時
