20話 ページ21
「会社の規定では退職の報告は1か月と決まっている。今日付けでは無理だ。社会人としてそれくらいわからないのは…頭が悪いからかな？」
「…っ。それは理解しています！でも耐えれないんです！先程から言っていますが、私は人形ではないです！」
「ご両親がいなくて、老ぼれの老人に育てられた餓鬼は頭が悪いだけじゃなく育ちも悪いんだな。そんな育ちの悪い餓鬼を採用したのが間違いだったな…」
私はこの言葉に唇を噛んだ。大好きなおばあちゃんを馬鹿にされた。私は何を言われてもいい…でも…おばあちゃんを馬鹿にし、お腹を抱えて笑っている社長に怒りを覚えた。
「今の発言撤回して頂けるかな？」
私が社長を殴ろうと一歩足を踏み出した時…私の背後にある扉が開き、一人の男性が立っていた。
その男性の顔を見てすぐ社長は顔を青ざめさせた。
「て、て、天祥院様っ！！な、何故ここに！打ち合わせは明日では！？」
「僕の友人の大切な人が会社でイジメられてると聞いてね…。その会社を調べたら…僕の会社と取り引きしてる所ってわかって…さっそく来てみたんだ」
「俺も来てるよ〜。…Aちゃんは気弱な所あるから気になってコッソリ来てみた。エッちゃんありがとね〜」
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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています！お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (
レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅狼鬼 | 作成日時：2021年9月7日 19時
