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15話 ページ16

私は寝てしまったんだ…。ゆっくり目を開けると知らない布団、知らない景色…。誰の部屋かもわからないのに……久しぶりに良く寝れた気がする。嫌な夢を見ることなく…いま凄くスッキリしている。


「ん…。ふぁ…。あれ、ここ…」


私は体をゆっくり起こしベッドから降りて閉まっているカーテンを開ける。海にいた時は明るかったが、今は真っ暗で何も見えない。
その時、リズムよく扉をノックする音がした。


「Aちゃん…起きた?」


「凛月君…。はい、起きてます」


「入るよ?」


ノックしたのは凛月君だった


「調子はどう?」


「久しぶりにいっぱい寝た気がします…。目が覚めたら誰かがいるって…いいですね」


「誰かの温かさが身に染みるよね〜。」


凛月君の笑み…優しい…。ドキッとしてしまった…。


「起きたばかりで申し訳ないんだけど…今から少しいい?」


頷くと凛月君は私の手を優しく握り部屋を移動した。

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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています!お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅狼鬼 | 作成日時:2021年9月7日 19時

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