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て「やだよ〜」

ま「Aちゃん泣かせた罰だもんね!」

ば「マジで痛いんだって!」

ゆ「早くしろよ〜」

そ「ほらばぁう〜」

ば「お前らも止めろよ!」



目の前で騒ぐ5人を見て思う。

しゆんが言った通り私が素直に言ったところで
誰も私を責めなかっただろう...。

むしろ、ゆきむがしてくれたみたいに
サポートしてくれたはず。

それなのに私は...


『ばぁうくん...』


私の声にさっきまで大騒ぎだったのが嘘のように静まり返る。


ば「A...俺...」

『ごめんね』

ば「それは俺のセリフ...」

『ううん...私が変に意地張ってたからみんなに迷惑かけた...
 だからばぁうくんは悪くないよ』


しゆんと繋いでいた手を離してばぁうくんの元に近寄る。

いつもは俺様キャラで上から目線なのに
やっぱり気にしているのか少しションボリしている。


『...足、ツラいでしょ?
 もう崩して大丈夫だよ』


そういうとギュッと抱き締められた。


ば「...A好き」

『...私も好きだよ』

そういうと私を抱きしめる力が強くなった。


し「はい、そこまで〜」

そ「ばぁう、それ以上やったらマジで怒るぞ」


そましゆによって引き剥がされたばぁうくん。

よく分かってなかった私はキョトンとその様子を見ていると、


ゆ「コイツ今お前の胸に顔埋めて堪能してたぞ」


コソッとゆきむが教えてくれた。


『...サイテー』

ば「おい、ゆきむら!」

ゆ「うっせ、お前が悪いんだろ!反省しろ!」



この後は私の体調に合わせて休憩をはさみながら
打ち合わせを再開したものの、


そ「ばぁう、そっち行くな」

し「A、こっちおいで」

ゆ「Aはゆきむらとしゆんの間にいな」

ま「Aちゃんココア飲む?」

て「てるとさん、お菓子も持ってるよ!」



私に接近禁止令を出されたばぁうくんは
みんなから徹底的に監視されていた。



ば「なんだよ、お前らだって男なら分かるだろ!!!」

嫉妬→←***



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作者名:SHiYuRiSu | 作成日時:2022年4月15日 18時

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