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〜Aside〜
目が覚めると、ちょうどバスが止まった。
どうやら合宿場に着いたらしい。
隣で寝ていた英を起こす。
『英、起きて、着いたよ。』
「ん、A…」
ぐぬ…よく見るとイケメンだなおい。
だから歌楽さんに絡まれるのか←
バスから降りると、お腹に衝撃。
『んぐぁっ!』
なんだ…?思い当たる人は2人…
「Aちゃ゛あ゛あ゛あぁん!!
久しぶりだねぇぇぇぇ!会いだがっだ〜!」
『ん…善逸っ…!』
ちょっと待てや、今“ちゃん”言うたな?
(こないだまでの兵庫住みで関西弁が移った←)
『善逸、なんで“ちゃん”なのかな?
僕はちゃん付けされるの好きじゃないんだけどな。
–––––––––––男の子だから。』
にっこりと含みのある笑顔で善逸をみる。
善逸は護衛任務中、
僕が男装している事を思い出して、慌てて
「可愛い過ぎるぅぅぅ!
あ゛あ゛ああぁ゛ぁぁ間違えたよぉぉぉぉ!!
Aが余りにも可愛くてぇぇぇぇ!」
うん、訂正してくれるのは有り難いけど、
そんなに可愛いとか大声で言われると流石に照れるな。
『うん、僕はカッコいいって言って欲しいな。
善逸が元気そうで良かった。』
「はうぁあぁぁ」
声が大きいね。善逸くん。
「ええっと…アメノちゃんの知り合い?」
青城の人たちはかなり混乱しているっぽい。
『そうです。友達。』
その後、隠の人(後藤さん)が普通のジャージを着て僕たちを案内してくれた。
流石にあの格好はまずいもんね。うん。
あれ、教師来てくれると思ったのに←
体育館に着くと、もうほとんどの高校が揃っていた。
あと一校で揃うらしいが、新幹線の時間の問題で少し遅れて到着するらしい。
そういえば、どこが来るのか知らない。
知ってる人に沢山会えるといいな〜、と思っていると、ステージにあがった人物が話す。
「(キメツ学園の)冨岡だ。(体育の)教師をやっている。」
うん、舌足らず過ぎるよ??教師やってるとか見たら分かるからね??
まぁ何となく言いたい事分かるけど。
マジで説明を義勇さんにさせるおつもりで?
他の教師どこ行った←
––––––––––––––––
やっぱり話の話数を見出しに書いた方がいいかな、と言う事で、番号付けてみました!
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お餅 - こんにちは、この作品の続きが見たいのですがパスワードがわからなくて見れません。よければパスワードを教えてください。 (9月24日 21時) (レス) id: 259f71a360 (このIDを非表示/違反報告)
京 星夜(プロフ) - こんにちは、続きが読みたいのですがなんですか? (2022年3月23日 11時) (レス) @page7 id: d8a95d7992 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - 雨の呼吸の事なんですけど!水蘭雲(すいれんぐも)なんてどうでしょう?名前しか決まってませんけど… (2021年10月1日 22時) (レス) id: 9efad04f31 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - ミュウさん» 更新再開します!!ほんとにすみません....。 (2021年3月2日 0時) (レス) id: 51140f54c4 (このIDを非表示/違反報告)
夜野ちい(プロフ) - 続きが見たい方はこちらで更新再開します。https://uranai.nosv.org/u.php/novel/seijyoudansou/ (2021年3月1日 23時) (レス) id: eeac3a7767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月華 | 作成日時:2020年5月29日 0時