第五話 ページ6
炭治郎side
鍛練が厳しくなってくると、Aさんは俺を心配してくれるようになった。
でも、呼び方は「少年」のままだし、素顔を見せてくれない。でも、名前だけは教えてくれた。
そして、鱗滝さんは素手、俺は鱗滝さんを斬るつもりで向かっていく鍛練にAさんも混じり、鱗滝さんの代わりにAさんが相手をしてくれることもある。
でもやっぱり負けてしまう。
〜一年後〜
鱗滝「もう教えることはない」
狭霧山に来てから一年後、突然言われた。
『後はお前次第。鱗滝さんに教えてもらったことを、昇華出来るかどうか』
突然言われた事に驚いてると、鱗滝さんとAさんに「着いてこい」と言われ、着いていくと…
鱗滝「この岩を斬れたら、最終選別に行くのを許可する」
岩って斬るものだっけ?刀で斬れるものだっけ?
斬れる気がしない、刀が折れる…
『おい少年、鱗滝さん、行ってしまうぞ?』
炭治郎「あっ…鱗滝さん待ってくださいこれっ、鱗滝さん!!」
鱗滝さんは、それから何も教えてくれなくなった。
でも、Aさんは見ていてくれた。
〜半年後〜
『…鍛練を続けているのに半年経っても岩が斬れない。焦るな少年。
Aさんはそう言ってくれてるけど…俺、駄目なのかな?禰豆子は、あのまま死ぬのか?
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月@坂田家 - 待っていますね~!!無理せず体調に気を付けてくださいね!!! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 913d4eaa3c (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - 11月の終わりごろが待ち遠しい〜リアルの方頑張ってください! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜空サン | 作成日時:2019年8月30日 22時