第十五話 ページ17
Aside
鬼「十二…十三で、お前で十四だ」
炭治郎「!?……何の話だ」
鬼「俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ。アイツの弟子は全員殺してやるって決めてるんだ。一人だけ逃したけどなぁ…そうだなァ、特に印象に残っているのは二人だな、あの二人。珍しい毛色のガキだったな。一番強かった、宍色の髪をしてた、口に傷がある。もう一人は、小柄の着物で女のガキだった。小さいし力もなかったがすばしっこかった。」
作者「台詞長いんでちょっとカット」
鬼「皆俺の腹の中だ。鱗滝が殺したような『おい…その先を言葉にするな』ああ、コイツだよ…一人だけ喰えなかったやつ…コイツにそっくりなガキは頭を潰してやって、女のガキは手足を引きちぎってそれから…」
俺は木から下りて鬼に刀を向けたが、それに動じなかった。
『真菰を…?』
絶対に許さない。
少年と俺が同時に斬りかかった。
_____
錆兎「落ち着け炭治郎、A。呼吸が乱れている。もういいんだ俺たちのことは!!」
____
少年は吹き飛ばされ、気絶してしまったが俺はなんとか意識を繋いでいた。
そのとき、兄さんの「もういいんだ」という声が、聞こえた気がした
『ははっ…兄さん、俺が諦めが悪いの知ってるだろ?それに…俺は…自分の力で合格したとは思ってない!!』
知らない少年は逃げた。
少年を捕まえようと伸びてくる手を俺は切り落とした。
すると少年は起き上がって、鬼の手を斬り始めた。
炭治郎+A「『…土から変な匂いが…』」
俺と少年はそう呟いて跳躍した。
でも、俺は…そこで刃がボロボロになっていることに気づいて、手が出せなかった。
それが原因で吹き飛ばされて木に打ち付けられて意識を失ってしまった。
347人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月@坂田家 - 待っていますね~!!無理せず体調に気を付けてくださいね!!! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 913d4eaa3c (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - 11月の終わりごろが待ち遠しい〜リアルの方頑張ってください! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜空サン | 作成日時:2019年8月30日 22時