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目黒side




ふっかさんに言われて

マネージャーの車で康二を迎えに行く。




目「もしもし、康二着いたよ。」




そう言うと少し間を置いて

分かった、と声が返ってくる。




ガラ




康「めめ、昨日はごめんな?」

目「もう大丈夫?ごめん無理に呼び出して」

康「昼まで寝たし大丈夫よ。わざわざ迎えに来て貰ってこっちこそごめんな、」

目「良いって。しんどかったら寝ろよ?」

康「うん、、、」




遠くにこそ座らないものの

やっぱり康二はどこか元気がなくて




それがしんどいからなのか

これから話をすることへの恐怖なのか

どっちなのかは分からないけど




とてもそれ以上声をかける気にはなれなかった。










目「康二、着いたよ。」

康「うん、降りるわ。」




寝れなかったのか

ぼーっと外を眺める康二に声をかける。




ふっかさん達が待ってるのは事務所の会議室




メンバーだけで貸し切られるよう

マネージャーが会社に頼んでくれた。




康「、、、めめ、」




後ろを歩く康二が立ち止まる。




目「どうした?しんどい?」

康「、、、怖い。」




そう小さく呟いて俯き立ちすくむ

やっぱり後者だったか。




目「大丈夫だよ、俺ずっと隣いるから。」




そう答えるとスっと伸びてくる右手




康「今だけで良いから、手、繋いで欲しい。」

目「分かった、はい。」




応えるように左手を伸ばす。




俺の手と繋がった康二の右手は

少し冷たくて、

前よりもっと骨ばっていた。

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tale(プロフ) - ゆーさん» 何度もだなんてそんな、、、!有難い限りです。最後までしっかり書き切るので、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです! (2022年1月11日 21時) (レス) id: 512e0f240b (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 続き待ってました!ありがとうございます(´;ω;`)これからどうなってしまうのか…本当に引き込まれるお話で何度も読み返しています。 (2022年1月10日 2時) (レス) id: 099749eea1 (このIDを非表示/違反報告)
tale(プロフ) - ha_coさん» 私も書いていて心が苦しいです(. .)早く書き進められるよう頑張ります!コメントありがとうございます! (2022年1月9日 21時) (レス) id: 512e0f240b (このIDを非表示/違反報告)
ha_co(プロフ) - 康二くん耐えて!と心の中で叫びました( ; ; )年末年始の更新が嬉しすぎて毎日読み返しています!続き楽しみにしております^ ^ (2022年1月3日 22時) (レス) @page29 id: a2427ac00f (このIDを非表示/違反報告)
tale(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます!面白い続きが書けるよう頑張ります! (2021年12月11日 23時) (レス) id: 15b93b8b7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tale | 作成日時:2021年11月14日 20時

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