二十一話目 ページ21
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『わ、やば、ね、一虎くんやば！』
「うるせーよ朝から」
『だって！だって！私、女の体になってるよ！』
「…なんか胸に埋めたのか？」
『殺すよ？』
信じないなら見る？
そう言って私はシャツをめくりあげた
「ちょっ、待っ、やめろ！」
『え？なんで』
「は、はぁ！？俺は男だぞ！」
『だって信じてなさげだから』
「だからってお前！普通胸を見せようなんて思うか！？」
『うるさいなぁ』
「俺は断じて間違ってない！」
一虎くん、カルシウム足りてないね
『あ、タケミッちからメールだ』
「あ？なんて」
なんで当たり前のように聞いてくるのか。まあいいけど
『集会に来いってマイキーくんが言ってるらしい』
「めっちゃ嫌そうな顔だな」
『私、マイキーくんも三ツ谷くんも千冬くんも大好きだけど喧嘩は出来ないししたくないから東卍抜けたいんだよねー』
「面食いだな」
『…それ前にも誰かに言われた』
誰だっけ？タケミッちか？
「まあでもとりあえず集会行くなら男のフリしていけよ」
『え、しなきゃダメ？』
「当たり前だろ、そもそも男だったお前が女の体になってること自体ヤバいんだから」
一虎くん、なんか鋭いな
『そっか、分かった。』
「ま、あんまり胸ねーからそんなわかんねーかもだけどな」
『とりあえず歯食いしばれ』
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らるらりら - 作者様、作品を中途半端に更新停止とかにしないで完結させようとするの本当にありがたいです。好感持てますね(謎の上から目線) (2021年12月5日 12時) (
レス) @page1 id: 9fc44877f3 (このIDを非表示/違反報告)
だぶりゅ(プロフ) - 紅華さん» コメントありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします(照) (2021年10月18日 21時) (レス) id: 34f6fa40f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 完結おめでとうございます！！凄く面白い小説で、魅力と発想力が特に凄くて好きでした！ありがとうございました！ (2021年10月15日 23時) (レス) @page50 id: 530da25b74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だぶりゅ | 作成日時：2021年9月27日 18時
