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「……ただいま帰りました」
結局、その場にいても仕方がないという結論に辿りつき、少ししか開けてなかったドアを全開。中に入る。
「……っAさん…!おかえりなさい」
そう言って笑顔を向ける安室さん。顔がひきつってますよ。
ふむ、と一つ鼻を鳴らして、つい先程まで安室さんと会話していただろう人物に視線を向ける。
襟の詰まった服装に、少しはねた赤みかかった茶髪、そして眼鏡。目は閉じられており、その瞳の色を確認することはできない。
「あ…えっと…失礼ながら、どなたでしょうか?」
「これは失敬。僕は沖矢昴というものです」
「安室さんのご友人の方ですか?」と尋ねたが、「違います」と即答される。じゃあ一体誰なんだ。
でも、さっき安室さんはこの男性の名を呼んでいた。つまり、この男性…沖矢さんを知っているということになる。
安室さんの『この世界』での知り合いかと思ったが、口調からして…そんな関係ではなさそうだ。安室さんの態度からは、嫌悪感が滲み出ている。
うーん…と思考を巡らせていると、安室さんの呼ぶ声が。一拍遅れて返事をした。
「Aさん、この人は不法侵入者ですよ。すぐに警察に突き出しましょう」
「えっ」
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美華 - 更新頑張って下さい!続き待ってます! (2017年5月11日 20時) (レス) id: c90045752e (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫ラピスラズリ - 凄く面白いですね!続き、とても気になります!これからも頑張ってください!! (2017年1月29日 7時) (レス) id: 54b8368fd9 (このIDを非表示/違反報告)
皇 - 続きとても気になるです!更新頑張ってくださいね♪応援してます! (2017年1月5日 21時) (レス) id: 00707a52c1 (このIDを非表示/違反報告)
都 - 初めまして。都です。いきなりですいませんが、この作品、とっても面白いです。文章が、読みやすく、具体的で素晴らしいと思います。ぜひ、これからも頑張って下さい!応援しています! (2016年12月18日 9時) (レス) id: 94bc634eba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リッタ | 作成日時:2016年11月23日 22時