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キスの後はなんだか照れ臭くて
なかなか目が合わせられずにいた。


「A、俺の事見て」

『やだ』

「なんで?恥ずかしいの?」

『分かってるくせに、そんなこと聞かないで』

「だって可愛いから意地悪言いたくなるんだよ」


意地悪を言って頬に手を添えるじんくんとの

甘い甘い時間。


そんな時間に終止符を打ったのは、玄関の扉に鍵を差し込む音だった。


『お母さんだ』

「まじ?」


それからすぐに聞こえたただいま〜、と言う快活な声はやはりお母さんのものだった。


「お邪魔します!!!」


『え‥?』

「この声って」


お母さんの快活さなんて比にならないほど清々しいこの声の通りは

絶対優太だ。


「あら、誰か来てるみたいね。」

「まじっすか!俺帰りますよ!」

「いいのいいの。顔だけでも見て行ってあげて」

「じゃあ、少しだけ」

「どーぞ。A、部屋にいると思うわ」

「はい!」


うちは本当に壁が極薄なのか、玄関の声が丸聞こえだ。

階段を上がってくる足音が優太にしては大人しい。

一応気は使ってる?

そう思ったのも束の間、いつも通りノックもせずに扉が開いた。

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みずき(プロフ) - みょん氏さん» すみません!個別で結構です( ; ; )嬉しいです、ありがとうございます! (2019年9月22日 0時) (レス) id: 8a2a6974ea (このIDを非表示/違反報告)
みょん氏(プロフ) - みずきさん» そうですよね‥わたし的に選択制も視野にいれてはいたのですが、このお話は最後まで一応シナリオが決まっていまして、ですのでもしじんくんオチを書くのであれば選択制ではなく個別に書いても宜しいでしょうか。本当にごめんなさい (2019年9月22日 0時) (レス) id: 3e1e1a76ac (このIDを非表示/違反報告)
みょん氏(プロフ) - さささん» そう言って頂けて本当に安心しました!感謝してもしきれません。暖かいコメントありがとうございました! (2019年9月22日 0時) (レス) id: 3e1e1a76ac (このIDを非表示/違反報告)
みょん氏(プロフ) - きゅんさん» 本当にいつもコメントありがとうございます!きゅんさんのおかげで頑張れています、これからもよろしくお願いします! (2019年9月22日 0時) (レス) id: 3e1e1a76ac (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 一気に読ませていただきました…個人的にはじんくん落ちがいいのですが…( ; ; )( ; ; )( ; ; )結末選択制も視野に入れていただけるとうれしいです…!健気なじんさんにも幸せになってほしいです! (2019年9月20日 22時) (レス) id: 8a2a6974ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みょん氏 | 作成日時:2019年9月12日 20時

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