ハヤマさん ページ7
ユマ「おはようA」
『ユマちゃん、おはよう』
ユマ「え、合ってるよね」
なんて言いながら時計と私を交互に見るユマちゃん
ユマ「なんで今日はこんなに早いの」
『まぁ今日は余裕があって...』
お隣さんは無さそうだったけど
ユマ「そっかそっか、びっくりして私が遅刻したのかと思った」
『やだ失礼な、褒めて褒めて』
ユマ「はいはいえらいえらい」
隼くんが起きてくれたお陰でひっさしぶりに余裕を持って会社に来られたけど
なんかそれはそれで何かが足りない気がして
『なにこれ、めんどくさい』
ユマ「え?なんか言った?」
『ううんなんでもないの』
ユマ「それにしても良かったね今日は余裕で」
『え?』
ユマ「ほらあそこ葉山さん、今日福岡支所からこっち来たんだって」
目線でスラッとした見慣れない男の人を捉える
『へえ』
ユマ「イケメンだよね、うちの会社の女の子たちうるさそう」
『うんかっこいいね』
ちょっといいー?
っていう部長の声でフロアのみんなが作業を中断
部長「えーと、今日からこっちに来た葉山くんだ」
葉山「葉山一隼です、本日からよろしくお願いします」
ハヤマカズトさんねぇ
うわぁ顔ちっちゃいなあ
足長いなあ
背高いなあ
綺麗な顔してるなあ
となりでユマちゃんがタイプすぎるって
確かにかっこいいけど、周りの女の子たち怖いしわたしは大人しくしておこう..
277人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はるまき | 作成日時:2018年4月17日 19時