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174話 ページ49

貴女side






A「……うっ」







ここはどこ?見覚えのある街並み。さっきまでの場所じゃない










A「太陽は?!」










少しずつ登ってきてる。一体夜明けまでどれくらいの時間があるんだ。











…考えてる暇は無い。瓦礫に埋もれた体を出すために腕に力を入れる。










近くで戦闘の音がする。








A「…行かなきゃ」









しのぶちゃん。もう一度だけ使わせてね。









飴玉をとり、口に頬張る。








姉や仲間のことで思うことはたくさんある。だけど、それを考えるのは今じゃない。








足に力を込めて。










A「せーっ…のっ!!!!」









刀を握って











この道を抜ければ、みんなが戦ってる










A「……っ!」










とんでもない光景だった。無惨の姿は変わっているし、炭治郎くんが倒れてる。








入る隙なんてあるのか、私に









ふと、義勇の刀が手から離れる瞬間を見た。









危ない…!








考えるな!直感でいけ!!!!!








A「ボケっとしてんじゃないわよ、義勇!!」








義勇「Aっ……!」








不死川「遅せぇぞ!お前いつまで寝てんだ!」









A「ネチネチネチネチ伊黒じゃないんだから後にしてよ!!それより状況!簡単にっ!!」








いつもならアァ?!と返すだろう不死川も、さすがに、突っ込む余裕はない








不死川「攻撃に当たれば細胞を壊される!今の俺たちみてぇにな!」







あぁ。だから皆、身体中見たことない傷の状態だったんだ








A「それだけわかりゃあ十分よ!!!!」







間合いを詰める余裕すら与えない。さすが無惨








でもせめて。









A「あんたにはっ、1発お見舞してやらないとお姉ちゃんに合わせる顔がないのよ!」









A「雪の呼吸 拾壱ノ型 水雪!」








流流舞の流れに合わせて、間合いを詰めて腕を斬る








無惨「小賢しいっ!」









A「っ!!」








脇腹やられたっ!避けるとか無理でしょこんなん










初っ端から戦ってたであろう、みんなは細胞も壊れ始めてるのもあって、鈍くなってきてる








どうする、どうするっ!!








途端に上空に1ぴきの三毛猫が出てきた







猫は何かを全員に飛ばす。







A「注射器?」







不思議なことに壊れた細胞が綺麗に治った







。。。

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笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます!コメントとても励みになりました、嬉しいです!!!更新頑張りますね! (2021年1月18日 20時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年1月11日 20時

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