幸せ ページ42
康二も俺も明日は仕事だから、康二は家に帰らなくてはならない。
「あ、れんくん。連絡先、新しいの教えるから携帯貸して？」
俺は何も気にせず携帯を渡すと、康二はあっと小さい声を出した。
「これ、俺？」
…そうだった。
俺の携帯の壁紙、写真部に入ってすぐの頃に康二が猫を撮っているところをこっそり隠し撮りした時の写真にしていたんだ。
「はっず、、(笑)そうだよ、それ康二」
「いつのやつやこれ(笑)
、、、、れんくん俺のこと相当好きなんやなあ」
と言って携帯を返してくれた。
すると自分の携帯も俺に渡してきて、
「電源付けてみて、俺もやで」
康二の壁紙はお疲れ様会の時の俺とラウだった。
・
康二を駅まで送る。
今は俺ん家から結構離れている所に、家族4人で暮らしているんだと。
「帰ったら連絡してね」
「分かった。電話するな。またすぐ会おうな！」
電車が見えなくなるまで康二を見送った。
・
それから康二とは毎日連絡を取り、一緒に年越したり、初詣に行ったりして幸せな時間を過ごした。
そして3人の休みが被った日は、ラウールがどうしても行きたいと言っていた遊園地に行き、大男3人で小学生のようにはしゃいで楽しんだ。
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こじじ(プロフ) - めっちゃ泣きました（ ; ; ）素敵な小説ありがとうございます（ ; ; ） (2021年1月14日 0時) (
レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
small forest(プロフ) - たあちんさん» コメントありがとうございます！！なるほど！康二くんside…全く頭に無かったのですが書きたいと思いました！！ありがとうございます^ ^ (2020年7月23日 23時) (レス) id: db71a86834 (このIDを非表示/違反報告)
たあちん(プロフ) - 初めまして！連載お疲れ様でした。良ければ続きが気になります(^^)んでもって、アナザーストーリーでめめと別れた康二くんの時間が気になるので書いていただけると嬉しいです(^^) (2020年7月23日 20時) (レス) id: 3d2a3afc54 (このIDを非表示/違反報告)
small forest(プロフ) - 伊藤みみあさん» コメントありがとうございます！！書いてて苦しくなりましたが、、やっと再会できました^ ^続き書こうかなと思っています！少々お待ちください！ (2020年7月23日 0時) (レス) id: db71a86834 (このIDを非表示/違反報告)
small forest(プロフ) - らいと。さん» コメントありがとうございます！そう言っていただいけて本当に嬉しいです、、、！続き、書こうかなと前向きに考えています！待っててください^ ^ (2020年7月23日 0時) (レス) id: db71a86834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：small forest
| 作成日時：2020年7月16日 13時
