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ひとしきりメインを食べ終わる頃。
辺りはすっかり陽が落ちて、少しずつ薄暗くなっていく。
私は、焼きマシュマロをつくろうと、1つずつ串に刺していく。
辰「うわ、すごい美味しそうなことしてる。」
「ふっかさんも食べますか？」
辰「食べる！俺のもつくって。」
「わかりました。」
自分のよりもずっと丁寧に、もう一本…
隣にいる彼がその手元を見つめるので、少し震えた。
.
私たちから少し離れたところでは、いつもの笑い声が聞こえてくる。
ふと顔を上げると、またみんなでふざけあっているらしい。
この生活が、ずっと続くといいな。
そんなことを考えた。
.
辰「Aちゃん…前よりたくさん笑うようになったよね。」
「え、そうですか？」
辰「うん、前はなんか、ずっと緊張してたっていうか…。いや当たり前か。笑」
「ふふ、そうかもしれないです笑」
辰「なんか安心した。こういう男子校みたいな雰囲気、怖がらせないか不安だったからさ…」
「そんなこと…！みんな、優しいから…」
"みんな"…
なんて。
辰「Aちゃんは、俺らといるの楽しい？」
「楽しいです！」
以前より、何倍も胸を張ってそう答えた。
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みるくかぷちーの(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！作品全てに書いてくださってますね(；ω；)これからも楽しんで読んでいただけると嬉しいです。お互い健康でいましょうね〜！ (2020年12月1日 23時) (
レス) id: d8159bd070 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月1日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくかぷちーの | 作成日時：2020年10月29日 21時
