58 ページ8
・
『....なんか俺がAと慎太郎引き裂いたみたいじゃん。
Aの彼氏は俺なのに』
「....ごめん」
『そうやって俺に気を遣ってすぐ謝るとことか、
お互いにだけど慎太郎避けてるとことか、
最近のA見てるとイライラしてくる』
「...なにそれ、確かに、元の原因は私にある。
だけど、優吾を傷つけたくないから、森本くんと話さないようにしたし
優吾だってそうするように言ってきたんじゃん!!!」
あまりに優吾の言葉に耐えられず反論してしまった
と気付いたときにはもう遅くて
『....チッ』
「なんで舌打ちするの」
『....別に』
「もう私が何してもイライラするんでしょ?
電話やめようよ早く」
『....お前が気付いてないからだろ』
「....意味わかんないもう切るから」
スマホをソファに投げつけて
ベッドにダイブした
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
イライラとモヤモヤが頭の中で渦を巻いている
こんな喧嘩をしたことなんて初めてだった
いつもは温厚な優吾があんなに怒るのも初めて
「.....寝るしかない」
いくら考えてもモヤモヤは解決するわけでもないし、
寝てスッキリさせるしかない
そう考えて、まだ23時前だったけど目を閉じた
・
450人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Alice(プロフ) - ダイアさんの書くどのお話しとっても好きです(*^^*)これからも応援してます〜♡ (2022年8月29日 0時) (レス) @page50 id: 7c123a14af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ダイア | 作成日時:2021年3月1日 21時