Give me a Green light,or...? (ページ18)

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よく眠れないまま次の日を迎えてしまった

職員室に入れば優吾をはじめ
たくさんの先生に心配され、

教室でも生徒に心配されるくらいクマがやばいらしい

ここまで真に受ける自分が馬鹿なんだけど
当の本人はニヤニヤしながら私を見てた

｢友美～～～～｣

昼休み、教員の中で唯一仕事以外でも
仲の良い友美がいる保健室へと向かった

『なに！どうしたのそのクマ！』

｢ちょっと聞いてよ｣

昨日あったことを事細かに友美に伝えた

『ほぉ～Aもついにか～』

｢なに？ついにって、友美もそんな経験あんの？｣

友美も養護教諭になって１年目に生徒から想いを
伝えられたことがあるらしい

｢で？なんて答えたの｣

『その子が卒業するまでの１年間
付き合った』

｢付き合ったの！？｣

『そ、多分教師に恋するっていう状況に
恋してるんだろうなってわかったし私も若かったし、
何より保健室って場所がダメだよね(笑)』

｢は！？保健室でやることやったの！？やっば...｣

友美は私より２個年上なんだけど、
やっぱやることが違う...すごい...

『まぁ～でもあんたは高地先生いるんだし
なんかあったら相談すれば大丈夫でしょ』

｢なんか友美のアドバイスまともに
受け入れられないんだけど(笑)｣

『なんでよ！！(笑)』

とりあえず優吾には言った方がいいのかな～、
でも無駄に心配させたくないしなって。

結局友美の衝撃話を聞いただけで、
私の悩みは解決しないまま昼休みが終わってしまった

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