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完全に、私の心はさ迷っていた。
彼に捨てられるのが怖い。
一人になるのが怖いって。
彼しか、私には居ないのに…。
『 おいで、A 』
そう言われ手を引かれ抱き締められる。
どうせ、あの女の人にも抱きしめたんだろうと思うと嫌で
彼を押しのけようとすると止められて更に抱きしめられる。
そして、頭を撫でながらこう言った。
『 俺は、Aを捨てる気なんかない。
そりゃ…最初は怖くてあんな接し方したけど…
でも絡んでいくうちにAの事、
再確認したんだ。
俺にはやっぱりAが居ないと駄目なんだって
でも、勘違いさせたことはごめん。
学校の後輩が1日デートしてほしいって言われて…
Aが居るから無理って断ったんだけど
どうしてもっていうから…
俺は、そういう気ではなかったんだ。 』
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永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです!れみさんは学生さんですか?^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永瀬れみ | 作成日時:2018年1月13日 0時