検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:144,647 hit

040 ページ40

.

.



完全に、私の心はさ迷っていた。


彼に捨てられるのが怖い。


一人になるのが怖いって。


彼しか、私には居ないのに…。


『 おいで、A 』


そう言われ手を引かれ抱き締められる。


どうせ、あの女の人にも抱きしめたんだろうと思うと嫌で


彼を押しのけようとすると止められて更に抱きしめられる。


そして、頭を撫でながらこう言った。


『 俺は、Aを捨てる気なんかない。

そりゃ…最初は怖くてあんな接し方したけど…

でも絡んでいくうちにAの事、

再確認したんだ。

俺にはやっぱりAが居ないと駄目なんだって

でも、勘違いさせたことはごめん。

学校の後輩が1日デートしてほしいって言われて…

Aが居るから無理って断ったんだけど

どうしてもっていうから…

俺は、そういう気ではなかったんだ。 』

041→←039



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
555人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

永瀬れみ(プロフ) - お花さん» 有難うございます(^^) (2018年1月16日 8時) (レス) id: 3415955afc (このIDを非表示/違反報告)
お花 - 読んでいてとても楽しいです!れみさんは学生さんですか?^^ (2018年1月15日 23時) (レス) id: a708340d40 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:永瀬れみ | 作成日時:2018年1月13日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。