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◆19 ページ19

◆SIDE-M◆




今、俺は、正座している。


いや、させられている。




目の前には。
恐ろしく綺麗な顔を歪ませて、腕を組んで今にも舌打ちしそうな、帝王様が睨んでいらっしゃる。




「潤、俺は前にも言った筈だ」




え〜〜〜〜〜(汗)
声の圧が、マジだぜ…。
目、光らす程だもんなぁ…。




親のデータがココに残ってて、同種だったAは同じ成長過程を辿ってる。


この年齢頃にはこれが出来るようになって、とか。ほとんど時期にズレは無かったらしい。




「それともお前もバカなのか?」




え〜〜〜〜〜(汗)
舌打ちしたよ、この人…。
せっかく綺麗な顔してんのに。




俺だって何とか我慢してきたんだよ、翔くん。今までの我慢を考えればこの先も出来た。


でもさ?いつの間にか同居人だけが仲良くなってて?一緒の学校だったとか?時々遊んでるとか?


その上ウチにバリアとか張られて近寄らせてくれないし?
それ見てニヤニヤされるし?




「剥いて泣かされたいのか?」




え〜〜〜〜〜(汗)
凄い事言ったよ、この人…。
マジか、目も笑ってない…。




確かに翔くんが守ってる理由も分かる。
Aは昔、今回みたいな事になった。


6歳位の頃、翔くんと俺が「練習」してる時に、2人してコントロール出来なくなって、お互いに「暴走」した事があった。


暴走すると「俺達」はお互いの色の「悪魔」みたいになった。ヤバイと思ったニノがバリア張りに来たけど、一緒に現れたのがAだった。




「まぁ、泣いても許さないけど」




わ〜〜〜〜〜(泣)
妖艶に微笑んでるよ…。
色気&艶感ハンパねぇよ!


ドキッ★じゃない俺!!!




Aは、真っ白というかシルバーというか無色というか。そんな色の「悪魔」みたいになった。


泣きながら両手を広げて、単純に「キレイだ」と思った瞬間、チカラが抜け始めた。


チカラが抜けるのが止まらなくて、それはAがキレ疲れて倒れるまで続いて。


俺達は丸1日寝込んで、目が覚めたらAはまだ眠ってて、それは3日続いて。








「どっちにするか選べよ」








気が付くと翔くんが俺の前で片膝を付いて屈む。


顎に指を添えられ、上を向かされる。


翔くんは俺を見下ろしながら、目を細め色っぽい表情をする。








「言葉で責められたい?」




赤い唇を舐めて微笑む。




「それとも体に教える?」




あ〜〜〜〜〜(泣)




 

◆20→←◇18



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作者名:黒衣 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年2月18日 8時

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