営業部の朝2 ページ5
side:yuto
中「おはよう！」
今日も元気に10時ぴったり出勤。
今日は外回りがないから、私服で。
挨拶した俺を見る、出勤済みの偉い子たちは……今日は4人か。
多いな。
知「ゆうてぃーおっそーい。」
山「おはよう、裕翔くん。」
高「はよ、裕翔のはねぇわ。」
有「えっ、今日仕事ねぇの？！スーツ着てきちゃったよー！」
4人それぞれの反応を見せてくれて、シャッターを切りたい気分。
今日は軽いリュックをデスクに置き、高木くんの方を見た。
中「何がないの？」
高「これ。一歩遅かったな。」
隣の彼が頬張っているのは、シュークリームか。
おやつの時間だもんねと、納得した。
でも、俺の分は無いのか……。
中「えー、ずるーい。山ちゃん半分こしようよ。」
山「や、ヤダ。」
と、そう言うとぷいっとそっぽを向いた彼。
覗く耳は……よし、赤い。
中「朝からそんなに食べたら、山ちゃんのかわいいおなかにお肉ついちゃうんじゃない？それもかわいいけどさぁ、いいの？ぷよぷよになっちゃうよ？」
意地悪を言いながら、後ろから抱きしめるようにお腹を触ると、さっきよりも赤くなっていく耳。
全然太ってなんかないけど、コンプレックスみたいだから。
俺、好きな子はいじめちゃうタイプなんだよね。
山「っ……！いじわる……！」
振り向いた山ちゃんは涙目で俺を睨んでて、超かわいい。
にこっと微笑むと、腕の中から脱出されちゃった。
……ざんねん。
高「……裕翔、嫌われるぞ。」
中「大丈夫、あとで優しくするから。」
高木くんがこそっと耳打ちしてきたけど、俺には彼の行動も心理も全部読めちゃうから平気。
きっと今から俺のためにコーヒーを淹れてくれて、そのついでに、半分こしたシュークリームを差し出してくるはず。
目は合わせないで、真っ赤な顔で。
にこにこしながらそれを高木くんに話すと、ドン引きされた。
中「ふふっ……、かーわいー。」
高「……裕翔ってやっぱり、きもちわるいな。」
中「失礼な。」
でも2分後、俺の予想が全部当たったら、もっと引かれちゃった。
いいもん、山ちゃんは超かわいいから。
【営業部 中島裕翔】
焼肉食べ放題で最初に頼むのは:サラダとスープ。食事の順番はきにする。
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ころころ念(JUMP愛ing)(プロフ) - めっちゃ面白いです!!更新頑張ってください！ (2017年11月26日 18時) (
レス) id: 96a3522a8c (このIDを非表示/違反報告)
比花 - 山田最高です！頑張ってくださいね！ (2016年8月23日 6時) (レス) id: 03d3621b64 (このIDを非表示/違反報告)
美久 - 更新待ってました！これからも応援し続けます！！ (2016年3月25日 13時) (レス) id: 414cfe96bd (このIDを非表示/違反報告)
阿貴(プロフ) - 更新待ってました!!(^^)けど!!､わわ、ばーれちゃったばれちゃった！岡本さんに雷が…!?楽しみに待ってます!! (2016年3月25日 0時) (携帯から) (レス) id: f05717cdd0 (このIDを非表示/違反報告)
わっほいほい！ - さいこーっしかいえへん！ (2016年3月6日 17時) (レス) id: 5a111eb594 (このIDを非表示/違反報告)
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