[カゲプロ×１２歳]ずっと一緒[カノキド，セトマリ]

名前＆日常茶判事 ページ9

カノside

カッカッカッ
僕達は、先生に指示された事、「自分の名前を黒板に書く」という事をしている。
僕は自分の名前を書いている時に、左側のおとが不自然に止まった事が分かった。
左側を見ると、キド。「木戸」と書いたまま手が止まっている･･･これはおちょくるチャンスかな？
僕は、小さな声でキドにこう言った

「ダメだよキド、ちゃんと下の名前も書かやきゃ」

するとキドは、｢う、五月蝿い｣と少し顔を赤らめて言った
もう、そういう所可愛んだよね〜

「だ、だいたい名前なんだからこれでいいだろ」

そう言ってチョークを置こうとする

「いやそれ苗字だから苗字って知らないの？つぼみぢゃn(殴 痛い痛いって！」

僕に即論破されたのが嫌だったのか、つぼみちゃんと呼ばれたのが嫌だったのか僕はギロッと睨まれたあと横腹をつねられた･･･

｢こら木戸さん！つねっちゃ駄目じゃないですか！」

流石の先生も慌てだし、教室も笑い声が聞こえたり、ザワザワし始めた

「あー先生、大丈夫ッスよーいつもの事っす」

「え？セト、庇ってくれないn「カノがキドにこんな事するのは日常茶判事っスから」え！セト僕を見捨てt「いつもの事っすよねカノ！」う、うん、いつもの事だけど」

何なのセトのくせに、言い返せないほどのその爽やかsmileやめて欲しい

「あと、殴ったりするのはカノだけだコイツは気持ち悪いからな殴っとかないと気が済まない。」

わーキドがサラッと酷いこと言ったー

「あ、そっそうなの？ 」

いや先生もそこで話辞める！？学校ではキドに殴られないと思ってたのにー
･･･ってさっきからマリーが全然喋んないんだけど･･･少し心配気味に右を向くと･･･


うわ･･･凄いことなってる緊張し過ぎでしょもう緊張し過ぎて「小桜」がぐにゃぐにゃしててなんて書いてあるかわかんないよコレ
助けてあげたいけど僕じゃ･･･ねぇ
咄嗟に僕はセトにマリーの事を口パクや手を使って知らせた。するとセトは意味が分かった様でマリーの名前を書いてあげた。

僕は自分の名前を書き終えた後、キドはどうなったんだろっと左側を見た
そこには僕達は見えるけど絶対席に着いたら見えない感じの小ささで、「つぼみ」と書いてあった

名前を書き終えた僕達は同じタイミングでくるっとクラスの子達の方に向いた

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今日漫画13巻買いました！
買った人には是非見て欲しいんですが、キャラ紹介の所のカノ、見てください！

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