25歩目 ページ25
.
今日も1日頑張りました〜♪
やっと放課後。
あのあと、午後の授業の休み時間
毎度毎度クロが後ろを向いて
ク「なぁ、ほんとに何話してた?」とか
ク「俺だけ仲間外れ?泣けるわ〜」とか。
感情のこもってない棒読み演技に笑いそうになった
さぁてと。
今日はいつもより宿題が出たし
ちゃっちゃとかーえろっ
ガタッ
椅子から立ち上がり
人の少なくなった教室をあとにする
ちなみに、ひーちゃんやクロ達は帰りのHR終わって速攻部活へ行きました。
こういうとき、ちょっと寂しいよな〜
私も部活入ればよかったかな?
3年生のいま頃、思ったってどうしようもないか〜
耳にイヤホンをかけて
お気に入りの音楽をかける
「〜♪」
小さく鼻歌を歌いながら
下駄箱に向かって歩いていると
?「…!………!!!」
ん?なんか騒がしい?誰か呼んだっ?
イヤホンを外すと、よく聞こえるようになった耳に声が飛び込む。
先「(人1)!!ちょっと頼まれてくれ。」
…し、嶋田先生………
我がクラスの担任がどうしてここに…
「いやです。私、今日はもう帰るんです!」
食い気味で答える。
先「まぁ、そんなこと言うなよ〜!はい、こっちな。」
がははっ、豪快な笑い声が聞こえる…
ずるずる〜って音がするんじゃない?これ。
(人1)A、ただいま先生に引きずられています。
先生め、うらんでやる。
.
375人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆう | 作成日時:2016年1月17日 6時