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49. 森田美勇人side ページ49
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Aと初めて２人でご飯へ行った日
やっぱり気持ちが抑えきれなくなって
あまりにも愛おしさがあふれて
思わず抱きしめた
その日から様子がおかしくなったA。
Aのことが好きだけど、けど、
その気持ちは抑えないといけない。
ただそれだけを思ってかけた
あまりにも無責任すぎる俺の言葉は
Aを深く傷つけていた
″「……私でも勘違いしそうになるよ？？
同じメンバーだし絶対になにもないのにね」″
ヤスと話してからも
こんな言葉を口にしたAの顔が
脳裏から離れることはなく
抑えきれないイライラを
ソファーに当てた
足に衝撃で痛みが走るが
ソファーはびくとも動かなくて
美勇人「…くっそ……」
ソファーの肘掛に手を置きながら
そのまましゃがみこんだ
次メンバーと一緒に仕事をするのは2日後
辿り着いた結論は、
謝ったのち、元の間柄に戻るということだった
やっぱり臆病な俺は
グループ内で恋愛をすることに
勇気を持てなかった
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の - とっても、面白いです！ (2020年9月12日 23時) (
レス) id: 49efc44e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2020年8月16日 23時
