現実 ９ ページ42
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警察に取り押さえられる女２人と男３人。
すぐにAのところへ行って、自分の上着を着せて抱きしめて周りから体を見えないようにする。
小刻みに震えていて。背中を何度もさすった。
女「平野紫耀！！なに永瀬廉呼んでんだよ！一人でこいよ！！」
平野「は？呼んでねえよ。」
女「じゃあなんで廉くんが来るんだよ！！」
平野「…マジでさ、ほんといい加減にしろよ。廉とAは、お前らも俺らも思ってる以上の太い糸で結ばれてんだよ」
ギャーギャー叫んで連行されていく女たちを紫耀が相手してくれていて。
しばらくしたら女の警察官がバスタオルを持ってきてくれた。
それにAを包む。
パトカーの中に押し込まれた女を見たとき、一言だけ俺も言いたくて。バスタオルを持ってきてくれた女の警察官に「ちょっといいっすか」ってAを頼み、走ってパトカーに近づいた。
こんな状況なのに俺が近づいたことに嬉しそうにする女らに吐き気がする。
永瀬「……お前がまたAになんかしたら、手始めにお前ら殺すからな」
気づけば口走っていたこの言葉。
女たちの顔色が一気に青白くなった。
そのままパトカーのドアが閉まり、サイレン音と共に遠ざかっていく。
忘れてはいけない。
Aがこんな思いをするのは２回目だ。
しかも今回は前よりもひどい。
すぐにまたAのところへ行って強く抱きしめた。
紫耀はAの服装を気にして近くには来ず、ただただ舌を向いて唇を噛んでいた。
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barumi(プロフ) - あやみんさん» 嬉しいですありがとうございます（ ; ; ）更新不定期で申し訳ないです（ ; ; ） (2020年3月28日 23時) (
レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん(プロフ) - 更新ありがとうございます！！barumiさんのお話が大好きで更新されると、めちゃめちゃ嬉しいです！！続き楽しみにしてます＼(^o^)／ (2020年3月28日 16時) (レス) id: 5c85ae570a (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - 名無し35453号さん» しばらく更新してなかったので更新停止扱いになっていますが更新予定です！すみません（ ; ; ） (2020年3月28日 12時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - popoさん» リクエスト了解しました！ありがとうございます(^^) (2020年3月28日 12時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - かなさん» 楽しみにしてくださってありがとうございます（ ; ; ）不定期な更新ですがよろしくお願い致します…！ (2020年3月28日 12時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2019年10月28日 21時
