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68. ページ19

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明智side




原田の賭けのルールをぼんやりとどこか他人事で聞いていた。



原田「どう?明智。あんたこういうの好きでしょ?あんたも暴力大好きだから、ちょうどいいと思うんだけどどうかしら?」



は?俺が暴力好き??

俺が誰に暴力振るったんだよ。



原田「暴力が好きなあんたらにふさわしいと思わない?あんたは息子への肉体的な暴力。明智は若林への精神的な暴力。」



…精神的な、暴力…?



原田「明智。明智もこの父親と一緒なんだよ」



その瞬間、全ての音が聞こえなくなるような、全ての感覚が失われるようなものに襲われた。


俺、コイツと、一緒なの…?



くだらないからやらないと言った父に原田は「お前に残された選択肢はやるとやりますのどっちかなんだよ」と言い残し、俺を見て、「明智は?」と聞いた。



明智「…どうでもいいよ」



と気の抜けた返事を返す。


俺、コイツと、一緒…



ずっと頭の中がそれでグルグルした。



Aが隣でそっと手を握ってくれて、俺はその温かさに救われた。


そしてボクシングのリングに上がった俺ら。



父「お前俺に勝てるとか思ってねえよな」

明智「…なんも考えてねえよ。なーんも……」

父「殴られたことはあっても俺を殴ったことはないから殴れんのか?」

明智「だからなんも考えてねえって」



そんな会話を交わして始まった試合。しかし父親のパンチが怖くて、どうしても恐怖を覚えて、自分を守ることしかできない。


すると突然父親が手を止めた。


父「やっぱあれか。俺を殴ったことないから無理かな。殴るってーあれだもんなー。じゃあ先殴らせてやるよ。…ほら、来ないの?」


俺が殴れないとわかってて、笑って挑発してくる。



父「殴んないの?ほらほら、いいの?先殴るぜ?俺が!」



その瞬間父親が手をあげたから俺はすぐに自分をガードする。


父「いつも練習してるから早いな笑」



しかしコイツはそんな俺を笑ったあとそのままお腹に蹴りをいれ、そのまま殴り飛ばした。

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# 永瀬 結海 - いつも、更新楽しみにしてます! 頑張ってくださあい !! (7月4日 19時) (レス) id: bce38eef0d (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます…!!( ; ; )不定期な更新で申し訳ありません…! (7月1日 23時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続きが気になります! (6月23日 13時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たい! (6月16日 7時) (レス) id: 2169c2a8bd (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - この作品面白いですね!夢主ちゃんも救われますように! (6月14日 9時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:barumi | 作成日時:2019年6月2日 18時

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