占いツクール
検索窓
今日:208 hit、昨日:535 hit、合計:497,236 hit

50. ページ1

.





Aのところに行きたい気持ちをグッと堪えて、「そういうの、よくやんの?」と投げかける。



山上「そういうの?」

明智「勝手に送るとか」

山上「ううん、よくは全然やんないんだけど…あー、そうそう!明智くんと同じクラスの若林くんって子が私のスマホ拾ってくれたんだけど、そしたらお礼にデート行けって…。また坂本連絡しちゃって」

明智「若林に?」

山上「そうそうそう!もう本当、勝手に遊ぶ約束されて。ふっ…本当行きたくないんだよね、どう思う?笑」



なにこの女。

なにが言いてぇんだよ。



明智「そうなんだって感じ。ってか呼び出しておいてそれだけ?話」

山上「あっ、えっ?

明智「行きたくないなら断れば?自分で」

山上「いやでも私が連絡したわけじゃないし!」

明智「でも俺にもそうでしょ?」

山上「…あ、なんか、怒ってる…?」



俺、きっとものすごく冷たい目してんだろうな今。

焦る女を前に、他人事のようにそう思った。



明智「俺にもその坂本って奴が連絡しただけじゃん?」

山上「いやちょっと待って、それは違うの」

明智「俺この後用事あるから。A。出てきていーよ、なんもないから」



そして柱の向こうにいるAの名前を呼んだ。

するとなんで呼ぶんだと言いたげな、嫌そうな顔で出てきたAと、不満そうな女の顔。



山上「用事って、その子と?」

明智「あんたに関係ある?」

山上「…明智くんって、いつもその子と一緒だよね。なに?実は内緒で付き合ってるとか?笑」

明智「……だったら、なに?」



時間の無駄だと思ってそう答えてAのほうへ歩くと、女は俺の返答に焦ったようで、走って追いかけてきて腕を掴んできた。


それに対して俺が言えることはただ一言。



明智「…触んな」



呆然とする女を無視し、俺はAの手を引いて、歩き出した。

51.→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (321 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2433人がお気に入り
設定キーワード:俺スカ , 明智秀一 , 永瀬廉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

# 永瀬 結海 - いつも、更新楽しみにしてます! 頑張ってくださあい !! (7月4日 19時) (レス) id: bce38eef0d (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます…!!( ; ; )不定期な更新で申し訳ありません…! (7月1日 23時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続きが気になります! (6月23日 13時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たい! (6月16日 7時) (レス) id: 2169c2a8bd (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - この作品面白いですね!夢主ちゃんも救われますように! (6月14日 9時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:barumi | 作成日時:2019年6月2日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。