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柊真思い出したように喋り始める。
柊「 最近紫耀あのお姉さんとはどうなん？ 」
奈「 えっ！紫耀君彼女いるの！？ 」
”彼女”というフレーズにドキリとする。
勝手にアイドルは彼女を作らないんじゃないかなんて夢物語を描いていた。
こんなにカッコ良かったら彼女の1人や2人くらいいるよね。
紫「 彼女、ちゃうよ。 」
紫耀君の言葉を聞いて、予想以上に安心している自分がいる。
でも、その安心も束の間で一気に現実に引き返された。
奈「 じゃぁ、好きな人だ！ 」
紫「 …そんな感じやな。
そんな簡単な話やないんやけどな。 」
紫耀の恋愛事情に興味津々な奈津子はどんどん質問をしていく。
私はもうこれ以上耳に入ってこなくて、勝手に落ち込んでいた。
彼はアイドルなんだから。
まだ、好きって認めてもない。
この気持ちは多分…ファンの子と同じ。
私は紫耀に恋はしてないから。
まだ、してないから…。
柊「 いいか？奈津子もAも秘密厳守やで？ 」
張り切って返事をする奈津子とは逆に黙っている私を心配した柊真が顔を除いてくる。
柊「 A…？ 」
「 あっ、ごめん。 ボーッとしてた。 」
奈「 どうしたの。笑 Aらしくない。 」
柊「 …。 」
尚も言葉を発さない私をみんなが見つめ、少し沈黙になる。
紫「 俺…仕事の時間やから帰るな。 」
柊「 お、おう！頑張ってな！ 」
奈「 じゃぁ、みんな解散にしますか！ 」
そういって家を出ていった3人。
テーブルを見ると、どこかで見たような携帯が置きっ放しになっていた。
「 これ…紫耀の… 」
まだ一緒にいるかと思って柊真に電話をかけても、もう別々になったって言うし。
仕事で携帯無いと不便だよね。
まだ近くに紫耀がいないかと思い、携帯を手に取り家を出ようとドアノブに手を掛ける。
全く力を入れてないのに、ガチャリと動いた。
一瞬不審者かと思いソッと離れると、ゆっくりドアが開いた。
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りー(プロフ) - ととろさん» ありがとうございます(;_;)私も岸君には平野君から奪う勢いで頑張って貰いたいと思ってます！笑 亀更新ですがお付き合い下さい(^_^*) (2016年11月28日 2時) (
レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろ(プロフ) - 一番好きな作品です！平野くんとくっついてほしいのですが岸くんももっと頑張れ！とゆう気持ちでみています笑これからも更新頑張ってください！ (2016年11月27日 20時) (レス) id: ceb33ecd27 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - はるひさん» ありがとうございます！きゅんきゅん出来ましたか？まだまだ平野君との絡みシーンが少ない気がしてますので、今後期待して待っていて下さい(*^^*) (2016年11月23日 0時) (レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
はるひ - このお話面白いしきゅんきゅんしました！次の更新も楽しみにしてます(*´ч ` *) (2016年11月21日 15時) (レス) id: c2bed1d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - わさおさん» 初コメントありがとうございます！ 読者様の声が気になっていた所なのでとても嬉しいです。亀更新ですが今後ともお付き合い下さい(●´ω｀●) (2016年11月14日 1時) (レス) id: ddd52e45f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りー
| 作成日時：2016年10月24日 1時
