にじゅうなな。 ページ27
『…はっきり言わせて頂きます。無理です。』
麻野「……え？な、なん、で…？」
『私達は、16周年を記念して良いイベントを開催するために会議してるんです。なのに、あなた方の願望を叶えている暇はないです。』
レ「…俺達ほんま忙しいんです。ごめんなさい。」
麻野「…で、でも！！本当に皆さんのこと大好きで…！！」
『…何回言われてもキヨはこのイベントに関係ないので、スタッフさんには会わせられないです。キヨと会うことは徹頭徹尾反対します。諦めてください』
A、そこら辺の男より頼もしいな。
男かよ。
レ「スタッフさん達に危害加わられても困りますので…」
麻野「…でもキヨさんが良いって言ったらどうなんですか…！」
『…え、キヨが良いって言うわけないじゃないですか』
麻野「……どうして！！！」
このスタッフは、とんでもなく興奮してしまっている。
やっぱ女って
怖。
『…麻野さん、ちゃんとキヨの動画観てらっしゃいます…？』
麻野「観てるに決まってます！！」
Aなに煽っとるんや…？
『…キヨって、よくホラーゲームやってるじゃないですか。んで、メンヘラ系の女が出てくるとなんて言ってます？』
麻野「…この女めんどくせぇ…？」
レ「……あ〜…」
『…はい、そういうことです。多分貴方に会おうとすらしないと思います。』
流石A、痛い所つくやん。
麻野「…ちょっと頭冷やして来ます。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
『……うわああああ！！レトさああん！！』
レ「えええなんやなんや！！！」
『…怖かったわああ麻野怖いスタッフ怖いいい！！！』
レ「…さっきの威力はどこ行ったんよ。」
++++++++++++++
林「…はい！そういうことなので、そろそろ解散しますか…！！」
『…お疲れ様でした〜……』
レ「…ォッヵ………レ…！！」
喋る気力なくなってしもた。
やっと解散したので、俺達はキヨくんの迎えを待っていた。
『……今日は散々やったな』
レ「おかげで会議できんかった。」
『…キレトルト…？』
レ「Aにキレたかも」
『ごめん』
ﾌﾞｫｫﾝ
レ「…あ、来た」
キ「…A〜、レトさぁん。迎えに来たぞ〜。」
『…キヨ兄ちゃんありがとうやでーー。』
キ「興奮しちゃうね。」
レ「は？」
『は？』
キ「思ってたんとちゃう」
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みやじ - いんげんさん» いんげん様、お話を読んでいただきありがとうございます！尊いだなんて…嬉しいです…！引き続き更新頑張ります！！ (11月7日 22時) (
レス) id: 841b582635 (このIDを非表示/違反報告)
いんげん(プロフ) - すごく尊いです！なんかこれまでにない感じで実況してる話だとか内容が細かくてすごく面白いです！ (11月7日 21時) (レス) id: 9ba810381d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みやじ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=miyaji1203
作成日時：2024年10月1日 22時
