[ky]猫の猫2

ゲーム月間（TOP4その1） ページ36

レトルトside
Aちゃんから連絡があったのは、昨日のこと。
その前にキヨくんからも連絡があったから、なんの事かは分かってはいたけど。


A「レトさん！一緒にゲームしてくれませんか？」


その後に俺のスタンプが送られてくる。
わざわざ買ったのか、キヨくんが買い与えたのか。
俺はAちゃんに「いいよ」と返し、何のゲームをしようかと考えた。
あ、そうだ。明日は週一TOP4の日だ。
収録を早めにして、その後5人で遊べば楽しいんじゃないかと思い、早速うっしーとガッチさんに連絡をする。
2人からはすぐに返信があり、プロップナイトを5人でしようということになった。
キヨくんには内緒で、Aちゃんには連絡をしておいた。




次の日。


レ「今日の収録終わった？」

ガ「みんな撮ったね？」

牛「撮ったー。」

キ「俺もー。」

レ「じゃあキヨくん、Aちゃん連れてきて。」

キ「え？」

牛「早くしろー。」

ガ「Aちゃん待ってるからさ！」

キ「お、おう？」


キヨくんにAちゃんを呼んでもらうと「待ってましたよ！」とルンルンした声色が聞こえてきた。
最近、キヨくんよりうるさいなと思えてきたけど、やっぱ飼い主に似るんだな。


キ「え？どうゆうこと？」

A「プロップナイト！」

レ「いぇーい！」

ガ「よっ！」

牛「よいしょ！」

キ「はぁー？」


困惑するキヨくんを置いて、Aちゃんにdiscordを繋いでもらう。


A「皆さん聞こえますかー？」

牛「聞こえるぜー。」

ガ「大丈夫！」

レ「もう繋ぎ方も完璧やん。じゃ、やろっか。」

キ「ガチ？5人で？」

A「私もやってみたくてさ。昨日、レトさんに連絡したら一緒にやろうって言ってくださって。キヨくんに内緒にしてたらどんな反応するかなって思ってね。」

キ「めっちゃビックリした笑 でも、そうとなれば手加減しねーからな？」

ガ「おじさん達強いよ？」

牛「いっちょやってやるか〜。」

レ「逃げるのは任せてよ。」

A「ちゃんと動画で予習済みなので。勝っちゃいますよ？笑」


全員がイキリ出すこの空気、やっぱ俺たちが揃うとこうなっちゃうのか。
でも、俺はこの空気が好きで、そこにAちゃんが入っても面白い化学反応が起こるんやろうなと思った。


さて、やってやるか。

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