酔い ページ18
Aside
お酒を飲んでいるみなさんはかなり酔いが回っているらしく、テンションが高い。
ガ「Aちゃんー。キヨとどんな感じ〜？」
A「どんな感じとは…？」
フ「どこまでしたのさ〜？」
ニヤニヤしている2人に何となく勘づく。
つまり私とキヨさんがあれやこれやをしたかって事だよね？
A「まだ付き合いたてですよ！？何も無いです！」
牛「えー？なんもないのー？」
こ「なんかはあるでしょー。あのキヨだぞ？」
後ろから牛沢さんとこーすけさんも加わって、酔っ払いに囲まれる形になる。
お酒の匂いで自分も酔いそう…。
頭がクラクラし初めて来た時に、「全員離れろ！」と頭上からキヨさんの声が。
キ「なんで酔っ払いに囲まれてんの。さっき止めたのに。」
A「ごめんなさい、気づいたら囲まれてました…。ちょっと匂いで酔いました…。」
キ「大丈夫？水飲んで座っときな。」
素早く水と椅子を用意してくれる。
匂いで酔ってしまう自分が情けない。
キヨさんは酔っ払ったみなさんに、私の代わりに絡まれている。
レ「キヨくん、独占欲強いでしょ。」
A「わぁ！」
急に横から聞こえた声に驚く。
レトさんとヒラさんがニコニコしながらキヨさんを見ていた。
ヒ「大事なものは自分の目の届くところに置いておきたい性分だからね。」
レ「そのブレスレットもそういう意味だよ。」
A「え？そうなんですか？」
レ「離れないように。自分の元に留めておけるようにって感じ。」
ヒ「結構考えること怖いよね〜笑」
そんな意味が込められていたなんて。
でも不思議と怖いとは思わない。
きっと私も『離さないでほしい』と思ってるから。
A「キヨさんと私の気持ちって、たぶん一致してて。だから、全然怖くないですよ。」
重いってこういうことなんだろうな。
束縛っていうか、なんというか。
A「酔いも治まったし、ケーキでも食べますか？」
レ「いいね。」
ヒ「賛成〜！…キヨはほっといていいの？」
A「そうですね。…キヨさん！手伝ってください！」
キ「ん。今行くわ。」
私の一言でキヨさんはすぐに来てくれる。
キヨさんの言葉で私は生きれる。
一心同体。勝手に思ってるだけなんだけどね。
酔うと変なことを考えてしまうから、
気をつけないと。
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えぬ(プロフ) - RX-00さん» 最初から読んでくださってありがとうございます！会話部分は勢いで書いていて、私の中のキヨくんの叫びが出ちゃいました笑 これからも楽しんで頂けるように書いていきますので、ぜひ、よろしくお願いします🙇♀️ (2022年7月20日 16時) (
レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
RX-00(プロフ) - 初めまして。パート1から読んでます。キヨくんの発言する言葉ひとつひとつがキヨくんの声で脳内再生されて、毎回笑わせてもらっています！「ガッチさんにときめかないで！」が個人的に大好きです(笑) (2022年7月20日 16時) (レス) @page47 id: d76f713c2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぬ | 作成日時：2022年6月5日 21時
