お祝い ページ12
Aside
ご飯を作っているとレトさんから電話がかかってきた。
レ「おめでとう〜！」
電話に出るとものすごく明るい声が聞こえてきた。
いつもの落ち着きとは違う声色に少し驚く。
A「ふふ。ありがとうございます！」
牛「本当良かったな。」
ガ「めでたいね！」
どうやらレトさんはガッチマンさんと牛沢さんと一緒らしく、電話越しに2人の声も聞こえてきた。
A「…まさかキヨさんが、私を好きだなんて思ってなかったです。」
レ「俺らはだいぶ前からキヨくんの気持ち知ってたんだけどね。」
A「そうなんですか！？」
ガ「そうそう。本当にAちゃんと最初に会った時ぐらいにはもう…ね。」
牛「あいつ分かりやすいからな。あ、これ好きなんだなって俺らの中では確定してた笑」
そんな前から…。ずっとキヨさんは見ていてくれてたんだ。私のことを誰よりも。
A「みなさん！…この先もご迷惑おかけしてしまうことがあるかもしれませんが、キヨさんと私をどうかよろしくお願いします。」
ガ「こちらこそ！いや〜なんか息子に彼女紹介された気分だな笑」
牛「俺は娘取られた気分笑」
レ「ガッチさんはどっちもでしょ？笑」
4人で笑い合う。TOP4の皆さんがいい人達で良かった。やっぱりキヨさんの周りにはいい人が集まる。
牛「キヨ今何してる？」
A「今、外で実写動画撮ってます。」
ガ「てことは、動画に残すのか。」
レ「ここからが俺らの出番ってわけね。」
私にはちょっとわからないけれど、3人には伝わっているみたいだ。
A「あの、私は何をすれば…。」
レ「Aちゃんはキヨくんに美味しいもの食べさせてあげたらそれでいいよ。心配しないでね。」
いつもの優しい声に落ち着かされる。
電話をしているとガチャっと玄関から聞こえてきた。
「ただいま〜！」とキヨさんの声が聞こえる。
牛「お、彼氏のお帰りか。」
ガ「じゃあ俺らはこの辺で。ごゆっくり〜。」
レ「キヨくんのことでなんかあったら相談してね。いつでも叱ったる！」
A「わかりました！ありがとうございます。」
電話が切れたと同時に、キヨさんがリビングに入ってくる。
キ「電話？」
A「おかえりなさい。レトさん達と喋ってました。」
キ「げ。からかわれてない？」
A「お祝いされました笑」
それなら良かったと言うキヨさんの前に、私は出来上がったばかりのご飯を並べた。
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えぬ(プロフ) - RX-00さん» 最初から読んでくださってありがとうございます！会話部分は勢いで書いていて、私の中のキヨくんの叫びが出ちゃいました笑 これからも楽しんで頂けるように書いていきますので、ぜひ、よろしくお願いします🙇♀️ (2022年7月20日 16時) (
レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
RX-00(プロフ) - 初めまして。パート1から読んでます。キヨくんの発言する言葉ひとつひとつがキヨくんの声で脳内再生されて、毎回笑わせてもらっています！「ガッチさんにときめかないで！」が個人的に大好きです(笑) (2022年7月20日 16時) (レス) @page47 id: d76f713c2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぬ | 作成日時：2022年6月5日 21時
