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「ダメじゃん！！」
深『俺のせい？！』
「めちゃくちゃ微妙な反応されたし。こっちが気まずいわ。」
深『押しが足りないんじゃない？？もっと押して！』
押し押し作戦！なんて言い出したノリノリなふっか
「もうちょい頑張る…ありがとふっか」
深『いい報告待ってるよ〜』
「ん。」
電話を切るとテレビの音だけが響く部屋。
なんかもう考えてもいい答えでなさそう。
私だって初めてじゃないし、今まで通り、、
ん？今までどうしてたっけ？？
「はぁ、」
思わず出た大きなため息に自分で呆れる
お風呂から出てきた翔太はキッチンでお水を飲んでてボケーっとしてる。
その背中めがけて抱きついた
渡「あぶなっ！！！なに？！」
翔太の背中に擦りつくように首を振れば何かあったのかと心配してくれる
渡「何？どうしたの？しんどい？」
「違う、」
渡「一旦離れて？」
「無理」
振り向こうとする翔太を腕で阻止したら、力つえーよなんて笑ってくる
そうやってまたムード潰すでしょ？
それにムカついてさらに力を入れた。
渡「イタタタ！まじ強い！！w
なぁ、ほんとにどうした？」
同じ体勢のまま何も答えない私を流石におかしいと思ったのか
翔太はお腹にある私の腕を掴み顔だけ後ろに向けて
渡「俺、阿部ちゃんとかふっかみたいに相手が何考えてるとかあんま察せなんだわ。ごめん。
だから、ちゃんと言ってほしい。」
そんなこと言われた。
そんな優しい顔しないでよ。
思わず緩んだ腕から翔太は抜け出さず、
クルッと私の方を向いた。
渡「俺こういうの、めんどいから逃げてきたけど、Aのことはちゃんと理解したい。
無理して言わなくてもいいけど言ってくれたら嬉しい、です。」
そんなこと考えてくれてたんだ…
もう一度正面から翔太に抱きつくと今までにないくらい優しく包み込んでくれた。
こうなってる原因、エッ◯したいからなんて絶対言えない。
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めかぶ(プロフ) - 琉衣さん» お読みいただきありがとうございます！すごく嬉しいです☺︎ (2022年10月6日 8時) (
レス) id: 5689c34dbb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - 初めまして読ませて頂きました！ハマりました！ (2022年10月6日 6時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2022年9月20日 5時
