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「誰、連れて来たの」
渡「俺が行きたいって言った」
「翔太になんかあったらどうすんの？いくらみんなが強いからって無責任なことしないで！」
見たことないくらい怖い顔をして睨み付けるAに何も言い返せない樹たち。
「翔太、ここがどういうところかわかってんの？下手したら死んじゃうんだよ？」
渡「ごめん…、でも心配で、、。」
樹「お嬢、すみません。俺たちも気が緩んでました。」
みんなが頭を下げる中、歩み寄って来たAは背中に手を回し俺をギュッと抱きしめた
「もう…誰も、、いなくならないでほしいの…
だからお願い…
こんなこと、もう絶対にしないで…？」
そうだよ、俺バカじゃん。
俺が行ったってどうこうなる問題じゃない。
彼氏だから行かなきゃいけないって思ってたけど逆に足手纏いだし、
みんながあまりにも余裕そうにしてるから流されてたけど
Aは命狙われてたわけだし、、
渡「A…ごめん、」
「どれだけ相手が弱くても何があるかわからないの…撃たれたり、変な薬飲まされるかもしれない。
私が生きてるのはそういう世界なの…
ごめん、、」
なぜか謝ったAは、離れないでと言わんばかりにぎゅっと腕に力を入れた。
渡「謝んないで。Aは悪くないじゃん。」
抱きしめ返すと不安そうな表情をしてて
「嫌だよね…こんな彼女、、、」
そんな的外れなことを口にしたA
渡「全然。そんなんで嫌にならないから。
でも、もしAになにかあったらって考えたら勝手に体が動いてて、」
慎「しょっぴーが2人に何かあったのかもって、教えてくれたんすよ。」
「…ありがと、」
腕が離れてAは怒ってごめんね、と俺の手を握った
「帰ろっか、」
渡「うん…明日やめとく？疲れてない？」
「うんん、行く！楽しみだな〜」
高「あれー、、俺らの存在…」
大「完全に忘れられてる」
樹「イチャイチャしやがって」
北「いい人捕まえたなお嬢」
ジェ「お似合いだよね」
慎「俺らは後処理しないと、、」
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めかぶ(プロフ) - 琉衣さん» お読みいただきありがとうございます！すごく嬉しいです☺︎ (2022年10月6日 8時) (
レス) id: 5689c34dbb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - 初めまして読ませて頂きました！ハマりました！ (2022年10月6日 6時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めかぶ | 作成日時：2022年9月20日 5時
